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埼玉のトラッドジャズの牙城、北浦和ペントハウスでは、毎週火曜日がジャズライブの日となっているようですが、第五火曜日にあたるこの日は、特別ライブをブッキングしていただきました。
アコースティックなストリングトリオにトロンボーンの松本耕司さんに加わって頂いてトラディショナルなジャズを演奏します。
年末押し詰まってますが、忘年会代わりにジャズライブをお楽しみください。
20時スタート 3ステージ
・松本耕司 (trombone)
・遠藤昭浩 (guitar)
・長谷川光 (guitar)
・新井健太郎(contrabass)
北浦和JAZZペントハウス
048-824-3780
〒330-0074 さいたま市浦和区北浦和3-1-8
先日の新宿トラッドフェス路上演奏
芸術の秋ということで10〜11月は各地でジャズ・フェスティバル(ストリート)が開催されます。特に11月は大阪ミナミと東京新宿でトラッド・ジャズを中心に据えた世界でも珍しいジャズフェスがあります。昨年もそうでしたが、今年もその両方に参加させていただきます。というわけで、今年の11月前半は個人的に演奏回数の多い時期となりました。ほとんどがマカフェリ・ギターを持っての演奏ですので、僕個人のプレイはジャンゴやジプシージャズを意識したものとなる予定です。
11月初旬にお手元で聴いていただけるようにGypsy Jazzのセッションを録音したアルバムのリリースを企画中です。Gypsy Jazzのオリジナル演奏を5曲のライブ録音、3曲のスタジオ録音で収録します。
全曲ワンテイク録り直し無しですので、はっきり言って演奏は荒く聴こえます。いや、荒い演奏です。しかしながら、普通は録り直し無しというシチュエーションであれば、大人しい冒険をしない演奏になるはずなのですが、逆に録音された演奏は緊張感溢れた熱い音になっています。このアルバムは貴重な一瞬の時間の切り取りだと言えます。
国道176号線稲津町交差点(大阪府豊中市)が起点とされているけど、道勢は尼崎市園田あたりから始まって東へ続き、淀川を豊里大橋で渡ってから、終点は浜口交差点(大阪市住之江区)という国道479号線、通称は内環(内環状線)という道路があります。僕はその道路が東西から南北にカーブするあたり、ちょうど阪急電鉄吹田駅、吹田市役所あたりで1972〜95年の20余年暮らしました。
1990年の大阪国際花の博覧会EXPO90の時はまだバブルの頃で、会場で演奏の仕事の時は、内環一直線の博覧会会場まで家の前からタクシーに乗って現場入りしたことを思い出します。花博では、Stephane Grappelli Trioが演奏した同じステージで違う時間に演奏させてもらったり、たぶんオーストラリアから出稼ぎに来ていたGeoff Bullご一行のバンドを会場内のタイ料理のレストランで長々聴いたことを思い出します。僕なんかは、某電力会社のパビリオンで演奏してましたが、初日の開幕と同時に目の前30mくらいのところでウォーターライドという会場移動トラムが落下事故を起こしたため、1週間ほど仕事が無くなったことも今思い出しました。
その頃は大阪に居ましたが、20年くらい前に「トラッド・ジャズ」という言葉を使ったら、ミュージシャンにも「???」でした。18年前に東京に出てきましたが、こちらでは当時から普通に通じました。
この有名過ぎるDjango Reinhardtの20枚組LPの8枚目のジャケットに使われた写真は、1939年、渡仏楽旅中のDuke Ellington一座とジャムセッションに興じるDjango のバンド。