15928589 visitors have come to this site since 26th April 1996.
忘備録も兼ねて、40年くらい前からのことを音楽を軸に書き綴っています。#1として7年分、#2として1年分しか書けていませんが、懲りずに続きを書きます。
記憶が曖昧なので人名はほとんど忘れましたが、文中の人名は実名です。曖昧な記憶の中でも強烈に覚えてるという証です。フルネームで書きませんのでご容赦ください。
19歳(1979年)の春、中学校の同級生・梶原くんが高校時代に紹介してくれたブルーグラスの友人・太田くんが大阪経済大学に合格して、その合格祝いにパッとやろうということで、大阪芸大のマンドリンの浜田くんらとレコード屋巡りをすることにしました。宴会では無いところが10代の若者ですね。僕は高校時代からよく行っていたのですが、梅田阪急東通りのDAN、東中通りのLPコーナー、心斎橋の坂根楽器に3人で行きました。ブルーグラスでもお互いに毛色の違うレコードを買って交換会をしましょうということで、何を買ったか忘れましたが、一人5枚は買ったと思います。
たしか、この頃、浜田くんと太田くんと僕ともう一人でバンドを組むという話が有って、何度か練習したことがあります。今だから告白しますが、その時の僕の楽器はフィドルでした。スタンレーの古い曲を何曲かレパートリーにしていましたが、ハモになると笑ってしまうのでバンドは消滅したような記憶があります。
記憶が曖昧になっているのを自他共に認めて、40年ほど前からの人生の記憶を音楽を軸にして忘備録として書き始めたのはいいのですが、予想に反しての長文になり、文中、大学入学直前で一旦筆(キーボード)を置きました。これはその続編です。
記憶が曖昧なので人名はほとんど忘れましたが、文中の人名は実名です。曖昧な記憶の中でも強烈に覚えてるという証です。フルネームで書きませんのでご容赦ください。
18歳(1978年)の春は受験〜卒業〜入学でした。関西大学第一高等学校から関西大学へ入るための受験は、一般の入試とは別に内部入試という形で1月に行われていました。高校2年の時に文系志望と理系志望でクラスが分かれ、内部入試もそれに沿って行われました。当時、理系は工学部しか無く、その中の各学科を選択して志望するという形での内部入試でした。高校1年の時に死んだ父親の遺志で、今で言うIT系の唯一の学科であった管理工学科を受験しました。内部入試とはいえ、ほんとに勉強の出来ない奴は落ちました。かろうじて合格して入学の日を待つことになります。
その年の関大の入学案内は、表紙をめくって次のページ全面にフラットマンドリンを持った男前のお兄さんの写真が載っていました。入学後分かりましたが、ブルーグラス同好会の吉沢先輩でした。
記憶が曖昧になっているのを自他共に認めざるを得ないので、40年ほど前からの人生の記憶を音楽を軸にして忘備録として書いておきたいと思います。
記憶が曖昧なので人名はほとんど忘れましたが、文中の人名は実名です。曖昧な記憶の中でも強烈に覚えてるという証です。フルネームじゃないのでご容赦ください。
11歳(1971年)、兵庫県川西市多田小学校の6年生でした。前年は東京杉並で暮らしたにも関わらず、夏は昆虫採集、冬は雪合戦に興じる田舎の子供になっていました。当時の小学校にしては珍しく、音楽の授業は音楽室で音楽の先生に習いました。僕はハーモニカもリコーダも吹けない音楽嫌いでしたが、「世界の楽器」というような授業があって、いろんな楽器の存在を教えてもらいました。中でも背中の丸いマンドリンとバンジョー(たぶん4弦)、コントラバスは楽器が音楽室に置かれていて、女の先生が実演してくれました。先生はマンドリンクラブ出身だったのかもしれませんね。レコードも掛けてくれて、フォスターの曲をバンジョーで弾いているのを聴かせてもらった記憶があります。その時からバンジョーの音は僕の脳味噌の端っこに刷り込まれました。
今年第13回目を迎える新宿トラッドジャズ・フェスティバルに、昨年に続いて出演させていただきます。
新宿トラッドジャズ・フェスティバルは新宿三丁目界隈のライブハウス、ラウンジ、バー、居酒屋、路上など、今年は24箇所にて30〜40分刻みのライブが楽しめます。出演はプロからセミプロまで在関東の実力バンドが100を超すのではないでしょうか。関西や地方からの来演もあるようです。演奏されるジャンルも戦前のジャズを中心に周辺の音楽となっております。
僕はいつもの新宿アコギの会とニューオリンズ・クロウフィッシュの他、いくつかのセッションでの出演となります。現時点で分かっている場所とタイムスケジュールは次の通りです。
何度目の開催か知りませんが、大阪ミナミの難波、道頓堀、御堂筋、西心斎橋一帯で開催される、トラッドジャズの1DAYフェスティバル「MINAMI JAZZ WALK 2013」に、今回初めてご招聘いただきまして楽しみにしています。
僕は、島之内教会1Fという場所で13:50から40分間ジプシージャズの演奏をします。(会場地図)
バンドは、なんとDjango Reinhardt没後50周年だった10年前の2003年に、「Tribute to Django」というライブアルバムをリリースし、日本のジプシージャズの夜明けを飾ったMaccaferhythmです。
10年ぶりにたった一度だけの再結成をするという貴重なライブとなります。
Maccaferhythm
川瀬眞司(guitar)
長谷川光(guitar)
山本佳史(guitar)
Yu-Ma(violin)
津田兼六(accordion)
廣田昌世(contrabass)
今ではまず見れないラインアップでの演奏、僕も大変楽しみにしています。
この前日には新大阪にてカルテットで演奏します。こちらも見逃せません。
翌日は後夜祭を兼ねてこのライブです。こちらもめったに聴けない顔合わせでの演奏です。どうぞお越しください。