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もう松も取れて数日経ちますが、年末から無沙汰しておりますサイト上でも、数少ないリピータの皆様に向けて、遅ればせながら新年のご挨拶を申し上げたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。
本サイトは1996年の春より運用しておりますが、その夏に創業した手前家内事業も同様に18年目を迎えました。また、創業時より年始のご挨拶を当然ながらデジタル化してデータを保存しておりますので、ブログのネタとして創業2年目から途中喪中の年を除いた全16通の当方年賀状の絵柄をここにご紹介したいと思います。
20〜30年後(成人するとあっという間に過ぎる時間です)にハイグレードなアナログオーディオシステムが一般に普及していないと思うので、今後の再生システムにアナログvsデジタルの音質の優劣について語ることはちょっと置いておきます。また、アナログ時代を人生でかなり共有してますので、アナログ時代のアルバム文化や再生システムへのこだわり等、玄人的な粋な部分も理解していますが、ここではスルーしますのでご容赦ください。
アナログ音源のデジタル化についてちょっと語らせていただきます。
もはや電車に乗ると90%の女子はスマホ(Smart Phone)を鼻っ面にくっつけて何か読んでいる。3年前なら、ケータイをわしづかみにして親指の超高速なプッシングで意味のないメールを送りまくる、爪の長い女子がそういう場所を占領していたが、技術の革新(というよりマーケティングの勝利?)で今やスマホにあらずんば電話に非ずとまで考えている人も多い。
今世紀になって徐々に登場したスマホの定義は元々、データ通信を得意としたキーボード付きの携帯電話(あるいは電話機能の付いた電子手帳)であり、ビジネス向けというかガジェット好きな技術屋向けの製品だったと思うが、Apple社のiPhoneの登場でスマホは何かオサレでナウなヤングのマストアイテムmonoマガジンになってしまったようだ。
かく言う僕は大のケータイ嫌いで、前世紀末からのケータイ持たざるは人に非ずという風潮に逆らって一切ケータイを持つことは無かった。それでも、(言い訳がましく書いているように、)周りの要求でDoCoMoのPHSを一時期使った。DoCoMoがPHSから撤退するらしいという噂を聞きつけて、今のWilcomのフラッグシップ機であった京ポンも使った。そのWilcomも倒産するらしいという話を聞くようになった頃、日本でiPhoneが発売されたのだ。(Wilcomは結局iPhoneを発売したSoftbankに買収された)
長い9連休も明日で終わろうとしております。本年も無事新年を迎えることができました。
何方様も本年もよろしくお願い致します。
WEBデザインの方では、レスポンシブ・デザインという言葉を昨年辺りからよく聞くようになりました。
曰く、コンピュータモニタだけではなく、スマートフォンやタブレットで見ても読みやすいWEBデザインだそうです。
何かを伝えるのが真の目的であるWEBであればコンテンツはテキストと写真画像だけで間に合うわけで、閲覧端末の種類ごとに特別な仕掛けを考えなくても充分なのですが、昨今のWEBは凝ったデザインでレイアウトされている場合が多く、そのままではスマホでは縮小表示されてとても読みにくいわけです。
なので、コンピュータで見るために凝ったデザインで作った同じページを表示する場合でも、スマホならスマホ用のページデザインで表示させることを、レスポンシブ・デザインと呼ぶのだと理解していますが、識者の方、これで間違いないでしょうか?
それで、そのレスポンシブ・デザインをページに実装する具体的な方法ですが、HTML5とCSS3だとか、JavaScriptやPHPで端末判定だとか、view-portだとか、いろいろな神の呪文があります。