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ジプシー・ジャズはジャズのひとつの演奏スタイルで、1934年にジプシー出身のギタリスト、ラインハルト兄弟とジャズ・バイオリンの巨星ステファン・グラッペリが中心となって結成されたフランス・ホットクラブ五重奏団の演奏を元に、ヨーロッパの後進のミュージシャン達が作り上げました。ジャンゴ・ラインハルトの独特かつ秀逸なギター奏法をフォローすることがジプシー・ジャズ・スタイルの特徴を決定づけていますが、現代のジプシー・ジャズは、フランスの大道音楽であったミュゼット音楽や1970年代以降のフュージョン・ミュージックを取り入れており、ジャンゴの時代のホットジャズ演奏とはいくらか違った意図で演奏されることが多いようです。
そのジプシー・ジャズ・ギターを弾くライブを、今月19日から25日までの間に東京・大阪・大分で合計6回も演ることになりました。(まんざら偶然ではありませんが、)1月23日は我らがDjango Reinhardtの生誕日でもあるので、この一連のライブを私的に「ジャンゴ・ラインハルト生誕105周年ツアー」と呼ばせてもらうことにしました。
元より、僕は現代のジプシー・ジャズよりもジャンゴが演奏したホットジャズの感じの演奏が好きですが、今回のツアーでは個人的にさらにジャンゴ寄りの演奏ができるように頑張らず頑張りたいと思います。
「Happy New Year」、直訳すると「新年おめでとうございます」、あるいは「幸せな新年」。
普段お正月にオウム返しのように発声する「明けましておめでとうございます」ではありません。冥土の旅の一里塚なんて詠む川柳もあるので、無事に一つ歳を取れたことを祝い喜ぶのかと最近まで思っていましたが、実はそうではなくて、「明けまして」は歳神様が家に来てくれたことを祝うための言葉だということを最近知りました。門松というのも、歳神様が家を認識できるように立てる標識なのだそうです。松が取れるまでの一週間ほど歳神様は家に滞在してお帰りになるので、その間、家主も客も「明けましておめでとうございます」を挨拶にするわけです。イスラムやアーメンのような一神教を信じているような家では、「明けましておめでとうございます」の発声は戒律破りということになります。
北総線矢切駅前の可愛らしいお店でのライブです。いわゆるトラでギター弾きますが、新年より月一で基本的に毎回お邪魔することになりました。Chicago Dukesさんは名前の通りシカゴ系ジャズを演奏するベテランバンドです。ふだん演奏できる機会の少ないジャズを楽しませていただきます。
19:15スタート 40分3ステージ
河上衛(コルネット)、春田豊(クラリネット)、大田裕三(ベース)
Piccolino 松戸市下矢切145
最近よく演奏させていただく北浦和ペントハウスでのライブのスケジュールが急に決まりました。年末以来で楽しみです!
トロンボーンの松本耕司さんとのデュオの予定でしたが、新井くんのベースを加えてトリオになりました。(写真は2月のパラダイスロードのライブ)
20時スタート 3ステージ
・松本耕司 (trombone)
・長谷川光 (guitar)
・新井健太郎(contrabass)
トラッドでアコースティックなジャズを聴きにいらっしゃいませんか。
昨年秋のの新宿トラッドフェス路上演奏
この2月最終週末、新宿アコギの会の五味伯文さんの強いご要望で、デュオで大阪演奏ツアーを決行することにしました。
前日の天下茶屋Bar Red Corner・至近距離ライブでは、コントラバスを加えたトリオで渋い大人のトラッドジャズ演奏をお楽しみ頂けますが、この日は、新宿アコギの会と度々接点のある、大阪のギター奏者・岩岡眞弘さんにゲストで加わって頂いてギタートリオとして演奏させていただきます。
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