Hikaru’s BLOG

第17回新潟ジャズストリート行ってきましたUpdate : 2011/01/24 Mon 19:57

年末よりずーーーーっと雪が降る新潟で22日に行われたワンデイフェス「新潟ジャズストリート」に行ってきました。市内20箇所以上のステージで640人以上のプロアマのミュージシャンが演奏するイベントでした。昨年夏からブルーグラスバンドも参戦しているということで、夏に続きお邪魔しました。

前ノリで、本番前夜打ち合わせと称し、粋なママがいる「夢や」という居酒屋で美味しい日本酒と寒ブリ、馬刺しをいただきました。美味しいのはお酒だけではなくて、地元産の食材で作った肴や日替わりのお通しも大変美味しかったです。なにより楽器を鳴らしても叱られないお座敷はミュージシャンにとって本当にありがたいスペースでした。（本番当日の打ち上げも同じ場所になりました！）

上の写真は本番当日お昼に演奏したCat Houseでの模様です。（写真は「50歳のNORIVAL」さんから失敬して編集しました。）

夕方のステージは17時からでしたので、新潟名物笹だんごのお店「良寛堂」の事務所をお借りしてリハをしました。このお店のオカミさんも粋な人で、フラを踊ったりウクレレを演奏されるそうです。大変な音楽好きな方でご夫婦ともどもジャズストの会場何箇所かでお見かけしました。

上の写真は本番当日夕方に演奏したCapotastでの模様です。（写真はまたしても「50歳のNORIVAL」さんから失敬して編集しました。すんません。）

プログラム上はこれで出番終了ということなのですが、前日の飲み席で地元が誇るリバーサイド・ジャズバンドの方々にお誘いを受け、18:30に「9th Avenue」というお店に行き、数曲遊ばせていただきました。何十年かぶりで演奏するニューオリンズスタイルのジャズで楽しかったです。（写真が無いのでどなたか撮ってらしたら送ってくださると幸いです。）

これで終わりきやと思ったら、実はフィドルの佐藤君が予めジプシージャズセッションのブッキングをしてくれていました。ギター2本抱えて古町通りを東の端から西の端まで一人で歩いて「可児・フラウ・エバ」という小さなお店に向かいました。昨年10月高田で一緒にコンサートをした古川さん率いるSEBというギタートリオが演奏しているところにフィドルとギターで乱入するという手筈です。ほぼ全員立ち見の超満員という状況で無理矢理店内に忍びこみ、ジプシージャズのスタンダード曲4曲を長尺ジャムセッションし、ジャズスト全編予定終了お開きになりました。（これも写真が無いのでどなたか撮ってらしたら送ってくださると幸いです。）

上の写真は可児・フラウ・エバでの様子です。クラを吹いているのは新潟スウィングミュゼット合奏団の田中さん。（写真は「かたこるでおんノート」さんから失敬して編集。）

しかーし、この後、前日に打ち合わせ宴会をした「夢や」で打ち上げすることが急遽決まり、ジプシージャズ、ミュゼット、ブルーグラスの酔っぱらい総勢10人ほどが午前3時まで異種格闘技ジャムセッションを続けたのでした。新潟がサモアになった一瞬でした。

（この写真も「50歳のNORIVAL」さんから失敬して編集しました。）

翌日、懸念した二日酔いになることもなく、昼下がりに「竹野」という美味しい蕎麦屋でフルコース頂いて帰路につきました。怒涛の3日間が終わりました。関係者の皆さんお疲れさまでした。またお会いしましょう。