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20〜30年後(成人するとあっという間に過ぎる時間です)にハイグレードなアナログオーディオシステムが一般に普及していないと思うので、今後の再生システムにアナログvsデジタルの音質の優劣について語ることはちょっと置いておきます。また、アナログ時代を人生でかなり共有してますので、アナログ時代のアルバム文化や再生システムへのこだわり等、玄人的な粋な部分も理解していますが、ここではスルーしますのでご容赦ください。
アナログ音源のデジタル化についてちょっと語らせていただきます。
「Western Swingの始まりについて」
Wikiや昔からある文献でほぼその命題について解答を得ることができます。そもそもSwingという言葉をスラングではなく一般の音楽用語として使うようになったのは、Duke EllingtonがIt Don’t Mean a Thing (If It Ain’t Got That Swing)をヒットさせてからのこととされています。つまり、Western Swingは1932年以降にできたことになります。
一般にこの命題の正解とされているのは、1932年2月9日録音のFort Worth Doughboys名義の2曲です。Milton BrownとBob WillsというWestern Swing界の両巨頭が一緒に演奏している録音ですし、演奏自体もその後のWestern Swingのイディオムにそったものとなっています。
1978年、大学入学と同時に同級生とブルーグラスバンドを組みました。若い野望の下、在学中は北へ東へ西へ南へ演奏旅行をして、日本中に同年代の音楽仲間を増やしました。そのバンドが1981年に「関関同プー」を名乗りました。僕はすでに中退して、食えないまでもプロとして活動していたので「プー」。他のメンバーは在関西の大学からの寄り合い所帯だったので、インスタントでこの名前になりました。
それから30数年経ちました。卒業とほぼ同時にバンドとしての活動は無くなりましたが、メンバーはそれぞれが自分のスタイルで音楽と関わってきました。奇しくもFacebookでメンバーの三人が再会し、2011年には30年を記念してリユニオンライブを行いました。そしてまた1年経ち、31年ぶりにオリジナルベースプレイヤーを含めて四人でライブを行いました。
同じお店で同じメンバーで、(味をしめて)4ヶ月ぶりの登場となります。1月に同じメンバーで新潟遠征をし好感触を得ました。そして今回からリユニオンという文字を看板から消すことにしました。
日本では珍しいジャズ・マンドリン・プレイヤーの吉津正司さんが今週亡くなりました。突然の訃報に言葉も出ません。安らかに眠れることをお祈りするのが精一杯です。
第21回新潟ジャズストリートに出演します。
夏のジャズストリートは2日間有りますが、冬は1日だけの開催です。御酒と肴の美味しい土地柄、演奏後の打ち上げを今から楽しみにしています。
3年ほど前から参加させていただいていますが、おなじみの新潟地方限定活動バンドとも呼ばれている「谷やん&もーやん」とともに、昨年30年ぶりにリユニンを果たしたブルーグラスバンド「関関同プー」のダブルキャストでご機嫌を伺います。大阪/東京でネタを仕入れて益々演奏が円熟していますので、オーディエンスの皆さんにも楽しんでいただけると思います。