Category :: Bluegrass Music

2012/01/08 Tori Unit @ 銀座 Rocky TopUpdate : 2011/12/04 Sun 12:18

ジャズマンドリンというジャンルで現在第一人者の吉津正司さんがアルバム「Monroe」のレコ発記念ツアーの一環として、彼のバンドTORI UNITが銀座ロッキートップでライブをします。

25年前の麻雀仲間として大変親しくさせていただいてまして、このライブのお手伝いをさせて頂きます。どういう形で演奏するか分かりませんが、ギターを持って行ってジプシージャズ風味の合奏になるのではないかと思います。

■TORI UNIT

吉津正司  フラットマンドリン
川瀬真司  ギター
中村仁美  コントラバス

銀座ロッキートップへのアクセスはコチラをご参照下さい。

割引クーポンもあるようですので、どうぞご利用ください。

新年日曜日の銀ブラにおいで下さい。

2012/01/21 新潟ジャズストリートUpdate : 2011/12/04 Sun 12:13

第19回新潟ジャズストリートに出演します。

夏のジャズストリートは2日間有りますが、冬は1日だけの開催です。御酒と肴の美味しい土地柄、演奏後の打ち上げを今から楽しみにしています。

2年ほど前から参加させていただいていますが、なんと今回は30年ぶりにリユニンを果たした関関同プーというブルーグラスバンドで参加します。酒肴よりこのメンバーでの演奏のほうが実は楽しみです。オーディエンスの皆さんにも楽しんでいただけると思います。

18:10〜19:10 Capotast(米山2 025-250-0290)

ハードケースの修理Update : 2011/09/24 Sat 22:11

最近でこそウルトラライトだのセミハードだの軽くて取り回しの良い楽器用のケースが選り取りみどりだが、20年も前なら、大事な楽器は重たいハードケースに入れて持ち運ぶのは当たり前だった。それも自動車移動ができるお金持ちや社会人ならそんなに苦労はしなかったと思うが、電車移動必須の貧乏人や学生はハードケースを持っての移動で体力を消費してしまい、演奏に割り当てるエネルギーを損していたのではないかと思う。

そんなハードケースは、それ自体も消耗品だ。電車移動・徒歩移動を繰り返すとハンドル部分が必ず壊れる。特に中身の楽器が重いほどこれは顕著だ。バンジョー弾きなら分かるが、ハンドル部分の予備を常に持っておきたいほどの負荷がそこにかかる。

もう30年以上も前から使っているバンジョーのハードケースが数年前に壊れたっきりそのままにしておいたのだが、この連休に修繕してまた使えるようにしようと思いたった。ヒンジ部分が完全に破壊されていたので、注文しておいたヒンジパーツにまず交換した。そして、ハンドル部分。交換用のハンドルパーツも幾種類か購入できるのだが、バンジョーケースに付けて安心なのがほとんど無い。輸入品であるのだが送料を入れるとケースを買えるほどになってしまうので、ここは自作することにした。

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吉祥寺のユザワヤに行ってグローブ革の細くて長いのを買ってきた。これを加工してハードケースのハンドルにしようという目論見だ。1周目は革の真ん中に穴を開けてビスナットで固定し、受け金に2回通した。バラバラしないように瞬間接着剤で接着した。

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フレット打ち換え(2)Update : 2011/09/17 Sat 20:13

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フレット交換作業を昨日に続けて行う。

フレットを抜き終えて、目視で反りが無いように思われる指板だが、フレット打ちのお作法として、全体にヤスリをあてて、摺り合わせをしておく。

ところが、このDupont VRBの指板は6年の経年変化があったのか、7〜10フレット辺りにだけアールが付いているようだ。この状態でフレットを打つと、フレット自体の摺り合わせが必要になるので、指板を徹底的に擦り合わせることにした。

最近の安いギターは、どこで入手するのだろうか、真っ黒で綺麗なエボニー(黒檀)を使っていることが多いが、このギターは高いくせに縞の入ったローズウッドにも見えるエボニーを使っている。(おがくずの匂いがローズウッドではなく、エボニーのそれであるので、安心した。)

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フレット打ち換え(1)Update : 2011/09/17 Sat 00:14

入手して約1年、今メインのギターとして使っている2005年製Dupont VRBのネックが変になった。今年の暑さのせいか、あるいは、太めのジプシー弦を張りっぱなしにしてたせいか、アジャスタブルロッドをいっぱいに締めてもネックが順反ったまま、12フレット6弦側の弦高が5mm近くになっていた。

ロッド調整が効かないので、ネックの反りは指板の摺り合わせで平らにするしか無いのだが、1年も弾き続けたこともあり、フレット交換もそろそろということで、迷わず作業にかかった。この連休中に復活させたい。

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指板の摺り合わせをするため、ナットが邪魔なので外しておく。フレットより先に外すのは、セルマー/マカフェリ・タイプのギターにはゼロ・フレットがあるため、ゼロ・フレットを先に抜いているとナットを外す時に指板が割れやすいからだ。

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