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少し前のトピックでお知らせしていました、コンサートへの出演を、4月2日、無事果たしました。ジョン・セバスチャン、ジム・クエスキン、ジェフ・マルダーというビッグなミュージシャンが一同に会した素晴らしいイベントでした。まだ、感動醒めやみません。感想など書いてみましょう。
5年ぶりに表題の催しが開かれました。前回は神戸のSHAGGYというお店を借り切って開催されましたが、惜しくも先年閉店されたとのことで、今回は昨年新大阪に開店したOppidomにて執り行われました。クラブのOB会ですから、いざ鎌倉というわけで、東京から急遽単身参加してきました。
ジャネット・クラインは、1920〜30年代のパーラー・ミュージックを今の世に再現する歌姫です。一昨年の来日ツアー最終日では、The Rat Orchestraが前座をさせていただきましたが、今回のツアーでも再び最終日に前座を努めることになりました。
イアン・ウィットコムは、1960年代にストーンズと一緒にツアーするなどしたイギリスのロック・スターですが、現在は、ジャネット・クライン&パーラー・ボーイズのウクレレ&アコーディオン奏者として活動しています。また、映画「Cat’s Meow」のサントラを手がけるなど、1920〜30年代のティンパンアレイ音楽の再現を自身のバンド、バンガルー・ボーイズで行なっています。そのイアンが、4月のジャネット・クライン日本ツアーの前に単独前乗りして、下北沢で一回だけソロコンサートを行ないます。一昨年のジャネットのツアー最終日に原宿で、僕が参加するThe Rat Orchestraが前座をやりましたが、演奏を覚えていてくれたらしく、今回のイアンのソロ・コンサートでは、本人のご指名があり、前座とバックバンドを、The Rat Orchestraが努めます。
日本でただ一回だけ行なわれる、昨年惜しまれながら急逝したウォッシュタブ・ベーシスト&ジャグ・ブロウワー、フリッツ・リッチモンドの追悼コンサートに、単身で演奏のお誘いがありました。ジェフ・マルダーやジョン・セバスチャンと一緒に演奏するとのことですが、ギターを弾くのかバンジョーを弾くのか未定です。