Category :: Bluegrass Music

The Southern TrainUpdate : 2005/08/09 Tue 15:41

第34回宝塚フェスのステージの模様です。

PA卓からMDに録音してもらったのですが、ボーカルしか聴こえない悲惨な録音でした。ここでは、リミッタやコンプをEQと併用して、かなりの編集をしています。苦労しました。

僕は一昨年くらいから宝塚フェスで、このThe Southern Trainと一緒にステージに上がらせていただいてます。実は、1980年代半ばにThe Southern Trainに参加していました。その頃にカセットテープで作った1stアルバムにも参加しています。(このアルバムは昨年、CDでリイシューしました。)

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From : ムラカミ   Date : 2005/08/10 21:23

 音源のアップ、ありがとうございます。楽しんで聴かせていただきました。演奏中にステージ上のモニターから聴いたものに比べると、格段に聴き易くなっておりました。ご苦労をかけました。おかげさまで今年の足跡が残せました。

From : Hikaru   Date : 2005/08/11 03:29

ムラカミ様
リハーサルが各曲一回ずつというエー加減なステージでしたが、Qちゃんとムラカミさんの息が合っているので、とても楽しく演奏させていただきました。
ただ、Qちゃんの指弾きは、小さいライブハウスでPAのバランスを取りながらやるのなら問題無いと思いますが、フェスのようなところでサウンドチェックも無しでやる場合は、少し辛いですね。特に、今回のようにもう一本ギターが入る場合、Qちゃんの指弾きのタッチを消さないように、もう1人のギタリストは指弾きの音量に合わせないといけないので、窮屈なプレイになってしまいます。全体的に音量が下がってダイナミクスも落ちます。
これは、奏法を変えるか、音響でフォローするかどちらか考えた方が良いのではないでしょうか。

From : ムラカミ   Date : 2005/08/11 14:44

長谷川光様
 色々と迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。二人で演ってるペースで進めてしまって反省しています。これに懲りずに、また一緒に演奏して下さい。お願いします。それから、貴重な意見を教えていただき、本当にありがとうございました。
 中井氏の奏法は、かなり酷い状態だった右手の腱鞘炎を克服するために、クラシック奏法から編み出したもので、氏の努力で年々合わせやすくなってはきており、奏法そのものを変えることはしないだろうと思います。しかし、音のボリューム(ダイナミクス?)のバランスという点で、以前の奏法と比べるとアンバラスさが残ることも事実で、それをどう克服するかというのが課題であることは、以前より本人共々痛感しておりました。ピックアップを使っていた時期もありましたし、最近はテイラーギターの鳴りそのものでどの程度フォローできるかを試しており、色々と試行錯誤をしてる状態ではあります。ライブをする機会がある毎に、ピックアップを使用するかどうか本人も迷っており、当方の無責任でもあるのですが、その判断は本人の納得に任せています。ピックアップを使うにしても、全体のバランスを考えた上手い使い方を見つけなければいけないし、バンドの大きな課題の一つだと思っています。また、何か良いアドバイス等ありましたら、是非教えていただければ助かります。よろしくお願いします。

From : Hikaru   Date : 2005/08/11 15:41

ムラカミ様
迷惑だなんてとんでもないです。一緒に演奏できて良かったです。
たぶん、Qちゃん自身も悩んでいることは分かっていましたが、演奏自体は素晴らしいのにライン録音を聴いて、出音にちょっとがっかりしただけです。僕らの音楽は、ブルーグラスにせよジャズにせよ生でどれだけデカイ音を出すかというところで勝負してきたと思っていますので、音が小さくダイナミクスに欠けるのは勝負を捨てたのと同じなんです。もちろん、そんな勝負を最初からしていないのでしたら、仕方が無いのですけれど…。
ピックアップ云々は、いずれにせよ、慎重なサウンドチェックがあってこそ効果があるものです。毎週のようにスタジオを借りてリハーサルするようなことをしないと良い効果が出ないのではないでしょうか。最近では1本マイクで演奏するバンドも増えてきていますので、ピックアップは、僕らの音楽にとって逆行かもしれません。
演奏して楽しむのではなく、聴いてもらうための演奏をするために、いろいろ考慮しておかないといけないですね。

From : ムラカミ   Date : 2005/08/11 20:41

 アドバイス、本当に感謝しています。ものすごい嬉しいです。Qちゃん自身も同じだと思いますが、私達とて演奏にしろボーカルにしろ音・声にパワーをのせることを諦めたわけではありませんし、それを目指してもいます。でも、奏法を変えざるを得なかった事情も思いもあり、できるだけ今のままででも諸々の問題が解決していけるよう、バンドとしてもじっくりともっと試行錯誤をしてみたいと思います。ホンマにありがとう!また教えて下さい。

From : ナカイ   Date : 2005/08/13 20:50

お2人の素晴らしいお友達。熱いソウルをありがとう
ございます。ひそかにお稽古中のフラットピッキング
もう少しデリケートなピッキングができるようになったら
再デビューです。それまで、日々精進あるのみ !
今後ともよろしくお願いします。

From : sasaki jin   Date : 2005/08/18 11:19

サザン・トレインの皆さん、元気ですか?はじめてのテープ作ってからもう30年は過ぎてるかも?
それだけ会ってませんが宝塚フェスへ出たってことはまだ活動してたんですね。
中井さんが腱鞘炎だとか。まるでグリスマンみたいだね。たくさん弾いたのでしょう。
色々な立ち直り方があるでしょうが私はピックアップがいいと思います。
バンドのバランスも必要でしょうが、まず自分をアピールしないといけません。
安いぼろギターにピックアップ付けて黒人ブルースマンスタイルがベターです。がんばって!

From : ムラカミ   Date : 2005/08/19 00:47

 佐々木仁さん…あの『June Apple』の?…え~ッ、すごい!…コメントを頂き、本当にありがとうございます。また、私どものことを知っていていただき、かさねてありがとうございます。マンドリンのムラカミです。我々世代の者にとって、ネットなど無かった学生時代に必死に読み漁った唯一のBG専門誌『June Apple』の佐々木仁さん、どれほど大きな存在だったか知れません。今でも我が家には数冊宝物として保存してあります。
 私どものバンドも個々に事情ができ、ここ5・6年ほどは休眠状態で、フェス等のイベントに年に数回、メンバーも不揃いながら出る程度です。いつか完全復活を目指して、バンドとして生き続けたいとは思っていますが…。
 中井氏の手の状態も、バンドが休眠状態に入る頃が一番良くなかったですが、年々治ってきており、現在はかなり良くなっています。しかし、右肘の脱臼の後遺症もあったので、再発しないように…も考えながら色々と模索しているみたいです。
 この度は貴重なアドバイスを頂き、本当にありがとうございました。実を言いますと、時折りブログを覗かせて頂いておりました。今後とも宜しくお願い致します。佐々木様・管理人様、長々と書き込み失礼いたしました。

From : Hikaru   Date : 2005/08/21 01:26

仁さん
コメントありがとうございます。20年以上前に秋田フェスでご一緒したことや、中井君と一緒に入谷の事務所に伺ったことなどを思い出します。今後ともよろしくお願いします。

From : ナカイ   Date : 2005/08/21 16:46

佐々木 仁様
 アドバイスを頂きありがとうございます。僕も長谷川君と一緒に
お邪魔して美味しい鍋をごちそうになったときのことを懐かしく
思い出しました。色々と試行錯誤して自分なりのスタイルを追求
していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

From : 中井 均   Date : 2005/12/04 12:28

長谷川 光 様
お久しぶりです。近況報告です。長谷川君のアドバイスのおかげで、また、フラット
ピックの方も復活し、ライブでもプレイできるところまで回復しました。また、新しい自分を見つけたようで嬉しくて仕方ありません。貴重な助言を、本当にありがとう
ございました。バンドの方もライブをする機会が増え、フルメンバーで練習、ステージをこなすたびに、ホットな空気が膨らんできており、嬉しい限りです。渥美君は
ジャズベースのレッスンも受け始めるなど、いっそう、気合が入っているようです。
 長々とお便りしましたが、嬉しさのあまりということで、ご容赦ください。では、
また、お会いできることを楽しみにしております。一段と寒くなってきておりますので、ご自愛ください。

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