Category :: Bluegrass Music

One More Time… / Tohru IidaUpdate : 2020/04/30 Thu 14:42

昨年秋、佐渡の名ブルーグラス・プレイヤー飯田徹さんから、アルバム製作のご依頼を頂き、年を跨いでようやくこの春にリリースが叶いました。

アルバム・コンセプトは、飯田さんのボーカルを中心に、インストゥルメンタルでは飯田さんのマンドリンをフィーチャーするというものでした。また、飯田さんはブルーグラスだけではなく、ウエスタン・スイングにも造詣が深く、ボーカル曲では録音としては本邦初かもしれない本格的なウエスタンスイング演奏を何曲か収録しています。

製作記を、Moonshiner誌2020年5月号に詳しく書かせていただきましたので、そちらもご高覧いただけると幸いです。

つまみ食いですが、以下に全曲少しずつお聴きいただけるようにしました。

外出自粛の折、グッドミュージックが皆様の気持ちを和らげれれば、製作者としてこんなうれしいことはありません。お気に召しましたら、B.O.M.サービスさんにて通販できるようように手配されているはずですので、どうぞお問い合わせください。

梅田ナカイ楽器Update : 2019/08/01 Thu 22:52

大阪の梅田ナカイ楽器が2019年9月30日で閉店するというニュースを今日聞きました。この楽器店が無かったら、今の僕は無かったことでしょう。9月30日ということは、まだ2ヶ月は営業されるわけですが、この機会に僕なりの謝辞をここに記したいと思います。

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フィドル?バイオリン?Update : 2019/01/27 Sun 17:03

昭和40年頃、僕は大阪府豊中市大黒町というところに住んでいました。阪急宝塚線庄内駅と阪急神戸線神崎川駅のどちらからもそこそこ遠い、陸の孤島のようなダウンタウンです。当時、庄内駅前にはスーパーマーケットの走りでもあったダイエーが開店した頃で、レジ袋登場以前、買ったものがパンパンに入った大きな茶色の紙袋を、籐で編んだ買い物カゴに入れて闊歩するエプロン姿の主婦が歩いていたのをよく覚えています。でも、近所のたいていのお母様方は、歩いてすぐの豊栄市場で日々の買い物を済ませていたことでしょう。

Google Mapで見ると、フレッシュ市場豊栄と名前が変わっていても現存している、当時の豊栄市場の北側少し東に、大きな出窓にバイオリンがたくさん吊られたお店があったことを、ほんとによく覚えています。でも、それが何屋なのかは全く覚えていません。今考えると、大阪音大も近い土地ですから、バイオリンの修理屋さんだったのでしょうか。とにかく、5歳の子供には、その風景が印象的で、TVなどで観るそのバイオリンをとにかく弾いてみたい衝動に駆られました。

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2018/01/24 The Reflection @ 銀座 Rocky TopUpdate : 2017/12/06 Wed 14:18

20年位前から懇意にしていただいていた、ギター&ボーカルの谷口さんに、10年前に誘われて、長野市のブルーグラスのイベントに遊びに行ったのが事の始まりで、そこでは、新潟の上越から来ていたフィドルの佐藤くんと一緒に演奏しました。その佐藤くんの招聘で上越市のコンサートに出演しました。すぐに佐藤くんが上越赴任から勤務が新潟市に戻り、新潟で年2回開催されているジャズストリートに毎年出演するようになりました。その頃からのバンド名は「谷やん&も〜やん」です。も〜やんは拙宅で飼っていた大きな猫の名前です。

紆余曲折はそんなにありませんが、数年前に長谷川がフィールドワークで再発見したマンドリンの亀井くん(学校は違うけど、長谷川と同期で同志社大学の世襲バンドで活躍)が参加、諸事情で音楽活動をお休みしていた旧知のベース弾き・黒川くんを誘って、本格的なブルーグラスバンド・スタイルでの演奏ができるようになりました。

しかしながら、演奏場所を新潟県内に限定した9年間でした。佐藤くんが転勤でバンドをフェイドアウトしたのを機に、バンド名を「The Reflection」に改め、首都圏の4人でリハを重ねました。そして、なんと結成10年にして初めて東京でライブをすることになりました。

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Vintage Banjo JamUpdate : 2017/08/05 Sat 13:17

40年余前、僕がまだブルーグラス・バンジョーを弾き始めて1年も経たない頃から僕のアイドルだった、Eddie Adcockの新譜が出ています。新譜と言っても、1963年録音ということですから、50数年もお蔵入りになってた録音です。

なぜお蔵入りになっていたかというと、これはアルバムではなく、個人的なデモ・テープだったということです。録音メンバーは、 Eddie Adcock – bj; Pete Kuykendall – g; Tom Gray – bs; Barry Worrell – dr; で、Kuykendallがエンジニアリングをしたそうです。Tom Grayのベースソロがほんの少し聴けるだけで、あとは全てバンジョーソロというのは、アルバム目的ではないデモ・テープならではの構成ですね。ドラムがブラシオンリーで入っているのも、ジャズ風味の収録曲を活かすためのプロデュースだと思います。Tom Grayが弾く4ビートのベースとブラシが大変マッチしています。

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