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第46回新潟ジャズストリートに出演します。
冬は1日だけの開催ですが、夏のジャズストリートは2日間有ります。二日間二箇所のステージはもちろんですが、御酒と肴の美味しい土地柄、演奏後の打ち上げも今から楽しみにしています。
18年ほど前から参加させていただいていますが、ここ数年はコロナが原因で中止あるいは出演キャンセルしていますので、昨年久しぶりに参加しました。かつて新潟地方限定活動ブルーグラスバンドだったThe Reflection(反省の意味)でご機嫌を伺います。五月蝿いバンジョーの入っていないお洒落なブルーグラスを目指していましたが、今年は御神体キムタウのバンジョーを加えて、ソリッドなバンジョーもお聴きいただき、オーディエンスの皆さんに楽しんでいただけると思います。僕はベースを弾きます!
2024年は、僕がバンジョーを弾き始めて丁度50年目でした。奇遇にもブルーグラス・バンジョー奏法を作ったEarlScruggs生誕100年の年でもありましたので、何か記念にアルバムでも作ってみようと準備していましたが、気持ちばかり焦って製作は捗りませんでした。そして2025年春、僕が最も感化されたであろうバンジョー奏者Eddie Adcockが亡くなり、意趣にAdcock追悼も加えて製作を完了させたのが、このアルバムです。聴こえる弦楽器は全て僕の演奏です。
内容は、かつて1992年にリリースした僕の伝説的なソロアルバム「SHOW BY BANJO」のリミックス全12曲に、2015年以降に録りためた8曲を足しました。リミックストラックにおいては、30数年前に不評だったシンセサイザーのフィドルを全て自分が生のフィドルで録音し直しました。
2007年に結成したのに、のんびりと17年間ボーっと過ごしてきた親父ブルーグラス・バンドが重い腰を上げて、ようやく作品を世に送りました。
メンバー3人共1970年代最後に学生時代を送り、日本では絶頂だった当時のブルーグラス・シーンをファンとして満喫していました。もちろんそれぞれが違う大学のサークルでブルーグラス・バンドに参加し、毎月のようにリリースされる日本盤ブルーグラス・レコードを聴きながらそれなりの青春を送りました。そういう若者も40年の月日が流れて立派な高齢者になり、かつて憧れたブルーグラスの名曲を演奏できるようになり、そろそろ形にして残しておかないといけないでしょう、というのが今回のアルバム製作の事の始まりです。コンセプトは、そのまま、むかし憧れた曲を録音してみる、です。
日本では、フラットマンドリン奏者と言えばブルーグラスを演奏する人が多く、名人も少なくありません。僕は弦楽器を50年にわたって演奏してきましたが、この素晴らしい楽器をブルーグラスの語法だけで演奏することがもったいないと思い、しばしばジャズの語法で弾くことがあります。また、口には出さないまでも、何人ものマンドリン弾きがジャズっぽく弾きたいと思っていることを筆者は知っています。この本は、マンドリンを弾けるけれど、マンドリンでジャズっぽく弾く弾き方がわからないような人に向けて書きました。
ジャズ曲をマンドリンで弾きたければ、ポピュラー1001のようなジャズ曲の譜面集を見ながらメロディを追えばそれで良いのですが、ジャズの語法で演奏するということは、それとはまたちょっと意味合いが変わります。少なくともジャズ的なアドリブを弾けた方が良いと僕は考えます。練習を嫌にならないように、できるだけ容易な方法でジャズっぽいマンドリンを弾けるように心がけた結果、こういう内容になりまし た。この本が、一人でも多くのマンドリン弾きのお役に立てば幸甚です。
掲載したタブラチュアはそのままテナーバンジョーやテナーギターでも弾けます(ただし、キーGの譜面はキーCでの演奏になります)。
こんな目次です。
現状、手持ち在庫はありません。販売はリンク先からだけです。続編や、他の楽器についても鋭意製作構想中です。
ご購入はこちら↓をクリックしてリンク先から!
構想20年、薄っぺらい書籍ですが、ようやく上梓できました。
僕は弦楽器一般を50年にわたって演奏してきましたが、ギターやヴァイオリンとは違い、バンジョーなど民族楽器に属するかと思われるような特殊楽器の練習を始めた時に、その教則本や教室があまりにも少ない現実にかなり失望しました。幸運にも、根っからの好奇心で音源を聴き込むことで一応の演奏方法を習得しましたが、もし、駆け出しの時に初心者用の入門書があったとしたら、 そんな無用の苦労をしなくても良かったことを実感しています。しかしながら、日本語で書かれたテナーバンジョーの入門書は今日でも皆無に近く、そろそろ演奏生命が終わりそうな自分がそれを書いておいたほうが良いと言う天命を受け、今回この書籍を出版するに至りました。
この本は、テナーバンジョーを所有しているけど、テナーバンジョーならではの弾き方が分からないような人に向けて書かれています。すでに一通りテナーバンジョーを演奏できる人なら、なんだ!と感じる内容かもしれませんが、初心者が練習を嫌にならないように、できるだけ容易な方法で本格的なテナーバンジョーのサウンドを鳴らせるように心がけた結果、こういう内容になりまし た。本書によって、一人でも多くの初心者が中級者〜上級者にランクアップできれば幸甚です。
掲載したタブラチュアをそのままマンドリンでも弾けます(ただし、キーFの譜面はキーCでの演奏になります)から、個人的にはマンドリン奏者の教養のためにもオススメしたいです。マンドリン演奏にも幅が出ることと思います。
こんな目次です。
現状、手持ち在庫はありません。販売はリンク先からだけです。続編や、他の楽器についても鋭意製作構想中です。
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