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旧聞になってしまいましたが、チューバ奏者の小関裕司さんが闘病の努力の甲斐なく6月に亡くなりました。僕は東京に出てきて15年余りになりますが、その前、大阪でフルタイムで音楽をしていたときに、氏のチューバと一緒に演奏することが少なくありませんでした。僕と氏は同い歳で、1980年代後半はジャズマンとして駆け出しの時代を共有させていただきました。氏はクラシックのチューバ奏者でしたが、トラッドジャズに目覚め、(僕が上京してからの15年はお会いすることはありませんでしたが、風の噂で)在阪唯一のプロのトラッドジャズバンド、サウスサイドジャズバンドのレギュラーとして参加されたことは知っていました。
たまに演奏をご一緒するギタリストの遠藤さんが、日曜日に拙宅に来られたので、手持ちのマカフェリ・レプリカをケースから全部出してみました。知らない間に6台になってました。。。
めったに全部が部屋に並ぶことがないので、出したついでに記念撮影しました。
出したついでに、全部弾き比べると、それぞれの音のテイストが違うので面白かったです。ウォルナットネックのギターは音が粘っこく、マホガニーはカラッとしてました。メイプルネックのはトルクのある音というか、遠鳴りしそうな感じです。単板のギターは抜けが良く、裏横合板のギターは音が前に出ていく感じです。弾き語りは単板、コンボでソロを取るなら合板というところでしょうか。ソロの音量は合板の方が大きい感じです。ジプシージャズ系は合板がいいですね。でかいD ホールモデルは小さいオーバルホールよりも低音が豊かな感じがします。ギター的にはDホールの方がバランスが良いように思えます。
7月16日土曜日、朝9時新宿西口発の高速バスで新潟に向かいました。3連休初日であったため関越道が非常に混み合い、約1時間半遅れで動いているような状況でしたので、長岡駅停留所で下車し新幹線に乗り換えて、バンドのリハーサルにギリギリ間に合いました。1時間ほどドッペリ坂下の公民館で音合わせの後、初日の演奏場所「フェアリーテイル」に向かいました。すでに3つ目のブルーグラスバンドが演奏中でした。エネルギー補給のためにビールを3杯ほどいただいてステージに上がりました。
まだ日が高く、客席はまばらでしたが、昨年上越高田でコンサートをご一緒した新潟スウィングミュゼット合奏団の皆さんが当日の出番を終えて、オーディエンスで来てくださいました。演奏終了後、若手のバンドを1ステージ聴いて、打ち上げに向かいました。
1月のジャズストでもお世話になった「夢や」さんで打ち上げをしました。夢やさんでは新潟が誇るニューオリンズジャズマンの皆さんも席を押さえていて、賑やかに美味しいお酒をいただけました。朝からサービスエリアのカレーライスしか食べていなかったので、お腹にドンと来るオカズをリクエストしたところ、メニューには無い、夢や特製のメンチカツを作ってもらえました。横のタバコと比べるとこのメンチの大きさが分かると思います。大きいのに中までしっかりと火が通り、肉汁も必要充分キープされたこのメンチで本日のカロリー補給が終わりました。あとは寝るだけ。
ベースのアラン・グリーソンさんとデュオで演奏します。音楽的にはジプシージャズ風味のアコースティック・ジャズという感じになると思います。
場所は、JR西荻窪駅南に60mの居酒屋「ちょこっと立ち呑み」(杉並区西荻南3丁目11−11 TEL:03-5941-9970)です。立ち呑みと銘打ってますが、座れるそうです。チャージ込み飲み食い放題3000円ポッキリらしいです。ライブは19:30スタートです。