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フライヤーUpdate : 2014/06/20 Fri 17:27

昔、チラシとかビラと言っていたものを、最近ではフライヤーと呼ぶみたいで、僕も自他問わずフライヤー作りをすることがよくあります。(製作の依頼を受ける場合は一応プロとして仕事させていただきます。長年、組版や印刷現場のことにもたずさわっています。)

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ミュージシャン、どこか事務所にでも所属していれば、ライブの告知とかブッキングをほとんど任せて連絡だけ待ってたらいいのですが、フリーランスだとそれらは全部自分で行わないといけません。

とは云え、マネージメントの一部をいろいろ面倒を見てくれる人が居れば、フライヤー(チラシ)製作くらいはやってくれるかもしれません。そんな気の利いた友達も居なくて、無いスキルを絞ってMS Wordで自分のライブのフライヤーを作らないといけないかもしれません。あるいは、PhotoshopやIllustratorを使いこなし、素人が作るよりも数段格好良いフライヤーをミュージシャン自身が作れる場合もあるでしょう。

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今どういう気持ち?Update : 2014/06/18 Wed 12:08

Twitterはあまり好きじゃないのでアカウントを持っていても全く利用しませんが、4年ほど前からFacebookを利用していて、一日に数回はポストするようにしています。なので、このブログの更新頻度はかなり低くなっています。ライブ情報のみ随時更新するような状況となり、まったくもって申し訳ございません。有益では決してありませんが、新鮮なポストをご覧になりたい向きには、FacebookのTimelineをご覧いただければと思います。(→https://www.facebook.com/Hikaru.Django

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さて旧聞ですが、若い人や奥さん方はFacebookじゃ無しにLINEの方が利用率が高いらしいです。つまりPublishしなくて良いので文責を問われないということに尽きると思います。言ったこと・書いたことの責任を取りたくない人間がかなり増えているということでしょう。ネットじゃLINEがあるけど、実生活ではダンマリを決めて、挙句の果てに鬱になってしまうのでしょうか。

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1975年に聴いたMinor SwingUpdate : 2014/06/07 Sat 02:47

高校2年生の頃だったと記憶しています。当時は近畿放送だった今のKBS京都放送の深夜ラジオ、たしか土曜日のかなり遅い時間で毎週ではなかったと思いますが、マニアックなブルーグラスを聴かせてくれる番組がありました。

1976年春に来日予定だったDavid Grismanを紹介するためだったか、当時日本盤がリリースされたばかりの名盤Muleskinnerを紹介するためだったか、どっちだったか曖昧ですが、何故か、その夜は番組の中で確かにMinor Swingを聴きました。まだ僕がDjango Reinhardtのギターに出会っていない頃なのに、なぜオンエアされたその曲の名前を覚えているかというと、寝てしまってはいけないと考えてラジカセで全編エアチェックしたカセットテープがその後5年は聴ける状態で手元にあったからです。

そのMinor Swingは、David Grismanがその後に組んでDAWGミュージックを創ることになるクインテットのリハーサルの録音でした。まだDjango Reinhardtを知らない頃でしたので、僕にとってのMinor Swingはその演奏が全てでした。

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ステマUpdate : 2014/06/04 Wed 18:51

飲食は食品衛生法、投薬は薬事法で販売や宣伝の方法が決められています。命に関わることだから当たり前ですね。とりわけ、薬事法では、サプリメントのような薬品部外品は効能を謳って宣伝販売してはいけないことになっています。

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命に関わらないからいいのかもしれないけど、車や楽器のパーツ、健康器具、スポーツ用品なんていうのは、インチキな数値を挙げてユーザ心理を煽りながら効能を謳っているものが多いと感じます。信じるものは救われる、なら宗教と同じレベルですね。ダイエット関連なんか言うまでもありません。

科学的に検証すれば大した効能・効果も無い製品でも、宣伝マンとしてその道の有名人(車ならプロドライバー、楽器ならプロミュージシャン)が登場すると、エンドユーザはそのまま信用してしまいます。あの人が言うなら間違いない、と考えます。第三者としてこれは大変残念なことですし、エンドユーザも有名人も救われません。資本主義社会の中では、これを取り締まる法整備もなかなか難しいのだと思います。

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The Red Hot Jazz ArchiveUpdate : 2014/06/04 Wed 12:27

当サイトを公開して18年が経ちますが、それは僕自身がインターネットを利用している時間とほぼ同じです。(ちなみに、1994年にApple社のeWorldでWEBサイトを閲覧したのが僕の初めてのネットサーフィンです。)

The Red Hot Jazz Archive

僕が毎月数万円も課金を支払ってインターネット接続を始めた頃には、すでに運営されていたという記憶があるのが、ここでご紹介するThe Red Hot Jazz Archiveです。(音源の再生にRealAudioを使っているのでもう少し後かもしれませんね。あるいは、発見した当初は音源再生は無かったかもしれません。)

日本でもこれまでに何万人、何十万人の方がこのサイトにお世話になったことと思いますし、今更説明不要なのですが、情報の乏しい戦前・戦中のジャズについて、素晴らしいページ構成で、百科事典のようにほぼ全てを網羅しています。バンドごと、リーダーごと、ミュージシャンごとに文章によるバイオグラフィや豊富な代表的音源をすぐに探し出せます。

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