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今日、トニー・ガトリフ監督作品の映画『僕のスイング』を渋谷シネマライズに見に行ってきた。新年9日の先行ロードショーの時もシネマライズに居たのだが、その時は、準主役のチャボロ・シュミットや監督の舞台挨拶のお手伝いだった。しかし、昨年末に試写会も見たので、実際は二度目の鑑賞だ。午後3時半からの上映ということで、客の入りもまばらで、一ヶ月以上のロングラン興行としては難しい感じを受けた。それはさておき、映画自体には感動を覚えたので、感動が消えないうちにこの駄文を書こうと思ったわけである。
僕は、いくつかギターを持っていますが、ジプシー・ジャズ風の演奏をする時は、SAGAの「Django Jazz Guitar BM-500」を使います。僕は、SAGAのセルマー・マカフェリ・国産レプリカをサガフェリと呼んでいます。皆さんのSAGAも、これからはサガフェリと呼んであげてください。
僕は、ジャンゴがやったアコースティックなストリング・ジャズや、いわゆるジプシー・ジャズが好きなので、自分自身もそのような音楽を演奏することを楽しみとしています。しかしながら、ジプシー・ギター愛好家はジプシーによる演奏だけを追求することが多いのですが、僕は自分が経験してきたアコースティックなスイング・ミュージックをベースに、気楽に演奏を楽しみたいと考えています。