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WEBサービス習作Update : 2007/01/21 Sun 23:58

昨日のトピックでWeb 2.0がどうのこうのというのを書きましたが、その中でWEBサービス(WEB API)というのに触れました。WEBサービスは、もう数年前からある技術なんですが、Web 2.0流行のおかげで最近特に注目されています。

ならば習作を、ということで、一晩きりで、Amazonアフェリエイト用のツールをperlで作ってみました。

Amazonアフィリエイトの利用には、自分のサイト上にAmazonの商品へのリンクが必須となりまして、そのリンクを作るための仕組みはAmazon自体が提供しています。しかしながら、Amazonが提供するリンクのタグは<iframe>というタグを使うものなので、デザインを変更できず今いち気に入りません。どうせならリンク情報を自分のページに完全に埋め込んで、デザインを融け込ませたいものです。それで、キーワードから自動的にリンクを生成する仕組みを1ヶ月ほど前にperlで作りました。生成されたリンクはこのページの左下に表示されています。ページごとにだいたいのキーワードを設定しておくか、あるいは用意したキーワード群からランダムに選んで、そのキーワードでAmazonのデータベースに問合せをしています。

今回作ったものは、それとはちょっと違い、任意の商品へのリンクタグを自動生成し、それをBLOGや他のページに手動でコピペするためのツールです。全く同じ機能のツールで、amazletというのがよく利用されているようで、まずは試してみました。amazletは機能的には全く問題ないのですが、生成されるタグがかなり複雑でした。生成されるタグを編集すればそれで良いのですが、時間の無駄を感じましたので、僕のページに利用することを断念しました。

それで、LWP::Simple以外、ほとんどモジュールを使わず、perlのみの機能でamazletとほぼ同じ機能を実装してみました。もちろん、製作の動機になった生成するタグもかなりシンプルなものになりましたので、ほぼ満足しています。早速、このツールを使って生成したタグを、昨日のトピックの下の方に追加してみました。

運用終了しました。

習作かつ個人用に作ったもので、デザインもあまり褒められたものでは有りませんが、せっかくなので公開しておこうと思います。いつ公開をやめるか、あるいは、Amazonの仕様が変わっていつ使えなくなるか分かりませんが、誰かのお役に立てれば幸いです。

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