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11月29日にJon Sholleさんと、千駄ヶ谷のこんとん館で共演しました。
1970年代終わりに、Catfish for Supperという名盤を発表して、コアなアコースティックギター・フリークにその名を覚えさせた、Jon Sholleさんが先日より横浜に滞在しておりましたが、急きょInstead Of Netのライブ日にワンステージ演奏をするということを知りました。
その前日のThe GentlemenライブにJonさんは遊びに来てくれたのですが、その時に「良かったら明日サイドギターを弾いてちょ」と言われたので、公私万端整えて、初めてのこんとん館に向かいました。そして、ベースの手島さんとトリオで演奏をさせてもらいました。
僕の拙い演奏はともかくとして、また、言うまでもなく、Jonさんのギターは、ミスター・アメリカン・ギターと言っても良いほど、素晴らしいものでした。ブルーグラスのフラットピッキングを基本に、アメリカン・ルーツ・ミュージックをくまなく網羅したそのスタイルは、よくある教則本的なスタイルではなく、時にはホットに、時にはブルージーに、心温まるものでした。20年も前にすでに完成している音楽スタイルにサムシング・ニューを期待することは野暮だったでしょう。僕が目指すべきギタースタイルかもしれません。
良い体験をさせていただきました。お店、Instead Of Netの皆さん、コーディネイターの須貝さん、お疲れさまでした。