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日本では珍しいジャズ・マンドリン・プレイヤーの吉津正司さんが今週亡くなりました。突然の訃報に言葉も出ません。安らかに眠れることをお祈りするのが精一杯です。
隔月でやらせていただいているYellow Django Revivalの銀座ロッキートップライブですが、1月23日はジャンゴ・ラインハルトの誕生日ということもあって、特別なライブを企画しました。
我々「Yellow Django Revival」の他、全員外人のジプシージャズバンド「Hot Club Of Osawa」、そしてアコーディオンを主軸にミュゼット音楽を主に演奏する「La Danse Dans Le Noire」の3バンドが出演します。三者三様の濃いフレンチジャズバンドが結集し、それぞれ短いながら2ステージずつ演奏する予定です。
フレンチ・ジャズ、ジプシー・ジャズ、トラッド・ジャズ、その他、古いルーツ・ミュージックのファンの方なら、このイベントは聞き逃せないでしょう。
さくら市生涯学習課主催、ベルギー王国大使館後援のコンサートです。
開場13:30 開演14:00
会場:さくら市氏家公民館ホール
出演:
さくら市氏家中学校吹奏楽部withマイクプライス
ホットクラブ ド さくら
東京ホット倶楽部バンド
お問い合せ:
さくらジャンゴラインハルトフェスティバル実行委員会 高野 篤
tel. 080-3603-3647 sakura.dr.fes@gmail.com
翌日にさくら市で開催されるジャンゴフェスの前夜祭ライブです。
ジャンゴ・スタイルの演奏をします。
開場18:00 開演19:00
会場:KABOCHA-TEI (宇都宮)
〒321-0962 栃木県宇都宮市元今泉3丁目20-16 大光ビル1F (宇都宮駅東ヤマダ電気そば)
前売り¥2000/当日¥2500 電話または店頭にて予約受付
TEL. 028-632-7721 http://www.izzy-web.net/
最近でこそウルトラライトだのセミハードだの軽くて取り回しの良い楽器用のケースが選り取りみどりだが、20年も前なら、大事な楽器は重たいハードケースに入れて持ち運ぶのは当たり前だった。それも自動車移動ができるお金持ちや社会人ならそんなに苦労はしなかったと思うが、電車移動必須の貧乏人や学生はハードケースを持っての移動で体力を消費してしまい、演奏に割り当てるエネルギーを損していたのではないかと思う。
そんなハードケースは、それ自体も消耗品だ。電車移動・徒歩移動を繰り返すとハンドル部分が必ず壊れる。特に中身の楽器が重いほどこれは顕著だ。バンジョー弾きなら分かるが、ハンドル部分の予備を常に持っておきたいほどの負荷がそこにかかる。
もう30年以上も前から使っているバンジョーのハードケースが数年前に壊れたっきりそのままにしておいたのだが、この連休に修繕してまた使えるようにしようと思いたった。ヒンジ部分が完全に破壊されていたので、注文しておいたヒンジパーツにまず交換した。そして、ハンドル部分。交換用のハンドルパーツも幾種類か購入できるのだが、バンジョーケースに付けて安心なのがほとんど無い。輸入品であるのだが送料を入れるとケースを買えるほどになってしまうので、ここは自作することにした。
吉祥寺のユザワヤに行ってグローブ革の細くて長いのを買ってきた。これを加工してハードケースのハンドルにしようという目論見だ。1周目は革の真ん中に穴を開けてビスナットで固定し、受け金に2回通した。バラバラしないように瞬間接着剤で接着した。