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年末よりずーーーーっと雪が降る新潟で22日に行われたワンデイフェス「新潟ジャズストリート」に行ってきました。市内20箇所以上のステージで640人以上のプロアマのミュージシャンが演奏するイベントでした。昨年夏からブルーグラスバンドも参戦しているということで、夏に続きお邪魔しました。
前ノリで、本番前夜打ち合わせと称し、粋なママがいる「夢や」という居酒屋で美味しい日本酒と寒ブリ、馬刺しをいただきました。美味しいのはお酒だけではなくて、地元産の食材で作った肴や日替わりのお通しも大変美味しかったです。なにより楽器を鳴らしても叱られないお座敷はミュージシャンにとって本当にありがたいスペースでした。(本番当日の打ち上げも同じ場所になりました!)
上の写真は本番当日お昼に演奏したCat Houseでの模様です。(写真は「50歳のNORIVAL」さんから失敬して編集しました。)
イベント名はジャズストリートですが、ルーツ・ミュージックやブルーグラスのバンドばかり出演するサイトがあります。
場所はイベントエリアの端になりますが、「砂丘館」という戦前のお屋敷です。
そのプログラムに混ぜていただいています。もちろん、ブルーグラスを演奏します。(何年ぶりじゃ)
大阪千日前にある、ライブハウス「アナザードリーム」が今年15年だそうで、明日夜に記念イベントがあるそうです。
オープン当初、けっこうライブさせていただきましたし、来日中のレオン・ラッセルに「店に来い」と2度まで呼び出されたことも懐かしい思い出です。そういえば、結婚パーティーも開いていただきました。
多忙なため駆けつけることはできませんが、ご盛会をお祈りします。
1970年代から現在でも東京のブルーグラス・シーンでトップ・バンジョー・プレイヤーとして活躍されていた大森康弘さんが亡くなりました。趣味の登山で遭難されたということです。
かつてTokaiバンジョーの開発に加わったり、湘南でビンテージ専門の楽器屋を経営するなど、アコースティック楽器やその音楽への見識が深く、またプレイヤーとしても正統的なブルーグラスバンジョーからマニアックな奏法まで常に正確なプレイで後進の模範となる演奏をされていました。
氏の逝去は日本のブルーグラス・シーンには大きな損失だと思います。
謹んでご冥福を祈ります。
合掌
米国テキサス州出身の女性グループ「ディキシー・チックス」が先日のグラミー賞授賞式で、最優秀アルバム賞を含む5部門を受賞しました。日本ではそんなにメインストリームなグループとは思われていないこのバンドが、アメリカのジャーナリズムに高く評価されたことは、ブルーグラス音楽を演奏する者としてはまことに嬉しいことでもあり、同じグラミーで数年前起こった「O Brother」の快挙が、日本でほとんど無視されたことに対してのリベンジになってくれれば良いと思います。
南部のいかした女達(CHICKは良い意味で美人のこと)をネタにちょっと書いてみましょう。