16195661 visitors have come to this site since 26th April 1996.
イアン・ウィットコムは、1960年代にストーンズと一緒にツアーするなどしたイギリスのロック・スターですが、現在は、ジャネット・クライン&パーラー・ボーイズのウクレレ&アコーディオン奏者として活動しています。また、映画「Cat’s Meow」のサントラを手がけるなど、1920〜30年代のティンパンアレイ音楽の再現を自身のバンド、バンガルー・ボーイズで行なっています。そのイアンが、4月のジャネット・クライン日本ツアーの前に単独前乗りして、下北沢で一回だけソロコンサートを行ないます。一昨年のジャネットのツアー最終日に原宿で、僕が参加するThe Rat Orchestraが前座をやりましたが、演奏を覚えていてくれたらしく、今回のイアンのソロ・コンサートでは、本人のご指名があり、前座とバックバンドを、The Rat Orchestraが努めます。
日本でただ一回だけ行なわれる、昨年惜しまれながら急逝したウォッシュタブ・ベーシスト&ジャグ・ブロウワー、フリッツ・リッチモンドの追悼コンサートに、単身で演奏のお誘いがありました。ジェフ・マルダーやジョン・セバスチャンと一緒に演奏するとのことですが、ギターを弾くのかバンジョーを弾くのか未定です。
嫁さんが茶道に造詣が深い関係で、(茶手前には興じないけれども、)僕も少しは茶の湯のことが分かります。骨董茶道具のコレクション展に出かけて溜飲を下げたり、古道具屋で見立ての見立てをして「無い物買い」をしたり、シャドウボクシングを楽しむことが少なくありません。
昔から、日本の戦前のジャズに非常に興味があり、LP時代に復刻された音源を少しは聴いていたのですが、最近、バンドの仕込みや個人的な興味があって、ネット上の関連サイト、図書館の蔵書や入手可能な音源で知識を仕入れています。
毎年この時期は、4月からの新年度に向けて、企業や学校などが製作の最終的な追い込みをするわけで、その片棒を担ぐのを生業のひとつとしている僕も、必然的に忙しくなります。まして、同時に確定申告などがありますので、BLOGの記事をまとめている時間的余裕が無くなっています。
年が明けて、今年はBLOGをもっと書こうなどと、その決心などを前の記事に書いたわけで、不熱心な読者諸兄姉には申し訳なく思いますが、前述のような状況で更新が滞っておりました。というわけで、約1ヶ月ぶりに書きます。