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2023/05/18 The String DUO @ 甲子園口 Dartmouth ClubUpdate : 2023/05/04 Thu 10:10

1980年代に大阪江坂にあったカーニバルプラザという大型レストランで活躍したThe String Bandの残党二人(秋元慎と長谷川光)が、超弩級マルチフィドラー大矢貞夫さんを迎えたライブを2016年11月に演ったところ、思いの外に好評で、以後数回開催しました。前回は、2022年8月に行いました。

このレアな組み合わせでのライブ、次回は未定ですので、見逃すと後悔するかもしれません。

会場:甲子園口 Dartmouth Club
   西宮市甲子園口北町1-22 ラックス二番館 地下2階
   TEL & FAX: 0798-66-4911

開場:19:00
開演:19:30
料金:2,000円(要1ドリンク注文)
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2023/05/13 第16回 新宿 春の楽しいJAZZ祭りUpdate : 2023/04/13 Thu 11:20

4年ぶりの開催になりますが、第16回を迎えた新宿・春の楽しいJAZZ祭りに今回も出演させていただきます。
新宿・春の楽しいJAZZ祭りは新宿文化センター全館を丸一日借りきって、館内13会場で40分刻みのライブが楽しめます。出演はプロからセミプロまで在関東の実力バンドが100を超すのではないでしょうか。地方からの来演もあります。演奏されるジャンルも戦前のジャズを中心に周辺の音楽となっております。

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Some Tips for Jazzy Mandolin Playing / ジャズっぽくマンドリンを弾こう!Update : 2023/03/19 Sun 10:23

日本では、フラットマンドリン奏者と言えばブルーグラスを演奏する人が多く、名人も少なくありません。僕は弦楽器を50年にわたって演奏してきましたが、この素晴らしい楽器をブルーグラスの語法だけで演奏することがもったいないと思い、しばしばジャズの語法で弾くことがあります。また、口には出さないまでも、何人ものマンドリン弾きがジャズっぽく弾きたいと思っていることを筆者は知っています。この本は、マンドリンを弾けるけれど、マンドリンでジャズっぽく弾く弾き方がわからないような人に向けて書きました。

ジャズ曲をマンドリンで弾きたければ、ポピュラー1001のようなジャズ曲の譜面集を見ながらメロディを追えばそれで良いのですが、ジャズの語法で演奏するということは、それとはまたちょっと意味合いが変わります。少なくともジャズ的なアドリブを弾けた方が良いと僕は考えます。練習を嫌にならないように、できるだけ容易な方法でジャズっぽいマンドリンを弾けるように心がけた結果、こういう内容になりまし た。この本が、一人でも多くのマンドリン弾きのお役に立てば幸甚です。

掲載したタブラチュアはそのままテナーバンジョーやテナーギターでも弾けます(ただし、キーGの譜面はキーCでの演奏になります)。

こんな目次です。

  • この書籍について
  • マンドリンについて
  • タブラチュアについて
  • マンドリンの調弦(チューニング)
  • ブルースについて
        Bill Monroeスタイル
        Charlie McCoyスタイル
        Jethro Burnsスタイル
  • リズムバッキング
  • ピックの話
  • アイデア(ブルース進行)
  • 電気マンドリンの話
  • ダイアトニックについて
  • アルペジオについて
  • ディミニッシュコードについて
  • ツーファイブ(IIm7 – V7)について
  • 5度の輪(Circle of Fifth)について
  • テーマとアドリブのサンプル
  • フェイク(メロディの崩し方)

現状、手持ち在庫はありません。販売はリンク先からだけです。続編や、他の楽器についても鋭意製作構想中です。

ご購入はこちら↓をクリックしてリンク先から!

Easiest Method for Tenor Banjo Beginners/超・初心者のためのテナーバンジョー教本Update : 2023/02/20 Mon 11:27

構想20年、薄っぺらい書籍ですが、ようやく上梓できました。

僕は弦楽器一般を50年にわたって演奏してきましたが、ギターやヴァイオリンとは違い、バンジョーなど民族楽器に属するかと思われるような特殊楽器の練習を始めた時に、その教則本や教室があまりにも少ない現実にかなり失望しました。幸運にも、根っからの好奇心で音源を聴き込むことで一応の演奏方法を習得しましたが、もし、駆け出しの時に初心者用の入門書があったとしたら、 そんな無用の苦労をしなくても良かったことを実感しています。しかしながら、日本語で書かれたテナーバンジョーの入門書は今日でも皆無に近く、そろそろ演奏生命が終わりそうな自分がそれを書いておいたほうが良いと言う天命を受け、今回この書籍を出版するに至りました。

この本は、テナーバンジョーを所有しているけど、テナーバンジョーならではの弾き方が分からないような人に向けて書かれています。すでに一通りテナーバンジョーを演奏できる人なら、なんだ!と感じる内容かもしれませんが、初心者が練習を嫌にならないように、できるだけ容易な方法で本格的なテナーバンジョーのサウンドを鳴らせるように心がけた結果、こういう内容になりまし た。本書によって、一人でも多くの初心者が中級者〜上級者にランクアップできれば幸甚です。

掲載したタブラチュアをそのままマンドリンでも弾けます(ただし、キーFの譜面はキーCでの演奏になります)から、個人的にはマンドリン奏者の教養のためにもオススメしたいです。マンドリン演奏にも幅が出ることと思います。

こんな目次です。

  • この書籍について
  • テナーバンジョーについて
  • タブラチュアについて
  • 5度の輪(Circle of Fifth)について
  • テナーバンジョーの調弦
  • キーがCの時のスリーコード
  • キーがFの時のスリーコード
  • 最もシンプルで簡単な伴奏
  • 最もシンプルで簡単なコードソロ
  • 伴奏をする時のよもやま話
  • 経過コードを入れた、より実戦的な伴奏
  • ピックの話
  • より実戦的なコード進行でのコードソロ
  • ディミニッシュコードについて
  • 単弦フレーズを混じえたアドリブっぽいソロ
  • イントロあれこれ
  • キーBbでのコード伴奏
  • キーBbでコードソロを弾いてみる
  • ベースランニング
  • 低音弦でのソロ
  • What A Friend We Have In Jessus

現状、手持ち在庫はありません。販売はリンク先からだけです。続編や、他の楽器についても鋭意製作構想中です。

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2023/04/07 The String DUO @ 銀座 Rocky TopUpdate : 2023/02/13 Mon 01:16

ちょうど1年ぶりになりますが、マンドリンの秋元慎さんとのデュオ・ユニットThe String DUOのライブを、今回初めて銀座ロッキートップで行います。

マンドリンとギターで演奏する音楽は、古い古いアメリカ東南部の音楽です。現在ではカントリーと呼ばれる、かつてのヒルビリー音楽や、その派生型のブルーグラス音楽、さらにはそのルーツのオールドタイム音楽です。自称・国内最高のストリングバンド音楽をお楽しみいただきます。

日時:2023年4月7日(金)
会場:東京銀座 ロッキートップ
電話:03-3571-1955
18時半開店・19時半演奏開始 チャージ:2500円