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今年1月からレギュラーで月例ライブを行っているクラリネット奏者・山本太郎とギター奏者・長谷川光のデュオですが、この度、WEBサイトを公開しました。バンドでもないのに公式サイトが必要なのかというと、それは分かりませんが、何か近々お伝えしたいことも出てくるだろうという予感の下、サイト公開に踏み切りました。お時間のあるときにでもご笑覧頂けましたら幸いです。
WEBサイト:TARO TAMAMOTO + HIKARU HASEGAWA
月例ライブは、JR中央線西荻窪下車南に3分のライブハウス、Minton Houseにて、毎月第三火曜日にやってます。こちらも是非お運びください。
手前味噌ですが、僕が自宅で主催している楽器教室の取材記事が、シンコー・ミュージックから刊行されているアコースティック・ギター・ブック第40号に掲載されました。
昔からお世話になっている知人が、愛用のドブロギターを惜売するということでお知らせを頂きました。(新品なら海外ではディスカウントでも$2000する高級器です)
すでに商談成立とのことです。ありがとうございました。
以下は知人のコメントです。
機種名は、Beard Vintage Birch。
スクエアネックなので、普通のギターみたいには弾けません。
ブルーグラスに最適です。2003年に購入し、ブルーグラスバンドで使用していましたが、ここ2年以上殆ど弾いていません。
今後、弾く予定もありませんので、この際欲しい方にお譲りしたいと思います。購入後、10年以上経つ中古品ですので大きな傷はありませんが、それなりに使用感はあります。
純正ハードケース入りで写真のストラップ、シェアホーンのカポ、新品弦1セットをお付けいたします。
価格は15万円(送料別)でいかがでしょうか?
ご興味有る方のご連絡をお待ちします。
ジプシー・ジャズはジャズのひとつの演奏スタイルで、1934年にジプシー出身のギタリスト、ラインハルト兄弟とジャズ・バイオリンの巨星ステファン・グラッペリが中心となって結成されたフランス・ホットクラブ五重奏団の演奏を元に、ヨーロッパの後進のミュージシャン達が作り上げました。ジャンゴ・ラインハルトの独特かつ秀逸なギター奏法をフォローすることがジプシー・ジャズ・スタイルの特徴を決定づけていますが、現代のジプシー・ジャズは、フランスの大道音楽であったミュゼット音楽や1970年代以降のフュージョン・ミュージックを取り入れており、ジャンゴの時代のホットジャズ演奏とはいくらか違った意図で演奏されることが多いようです。
そのジプシー・ジャズ・ギターを弾くライブを、今月19日から25日までの間に東京・大阪・大分で合計6回も演ることになりました。(まんざら偶然ではありませんが、)1月23日は我らがDjango Reinhardtの生誕日でもあるので、この一連のライブを私的に「ジャンゴ・ラインハルト生誕105周年ツアー」と呼ばせてもらうことにしました。
元より、僕は現代のジプシー・ジャズよりもジャンゴが演奏したホットジャズの感じの演奏が好きですが、今回のツアーでは個人的にさらにジャンゴ寄りの演奏ができるように頑張らず頑張りたいと思います。
「Happy New Year」、直訳すると「新年おめでとうございます」、あるいは「幸せな新年」。
普段お正月にオウム返しのように発声する「明けましておめでとうございます」ではありません。冥土の旅の一里塚なんて詠む川柳もあるので、無事に一つ歳を取れたことを祝い喜ぶのかと最近まで思っていましたが、実はそうではなくて、「明けまして」は歳神様が家に来てくれたことを祝うための言葉だということを最近知りました。門松というのも、歳神様が家を認識できるように立てる標識なのだそうです。松が取れるまでの一週間ほど歳神様は家に滞在してお帰りになるので、その間、家主も客も「明けましておめでとうございます」を挨拶にするわけです。イスラムやアーメンのような一神教を信じているような家では、「明けましておめでとうございます」の発声は戒律破りということになります。