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拙CDアルバム、地味に無料配布をやっていますが、今日現在、多くの方にお申し込みいただいて、幸いにも事業として成立しています。このペースであれば、品切れになることはまず無いと思いますが、事業期間というのがいずれ終了しますので、その際は無料配布を終えることになります。無料で聴きたいとお考えの方は、早めにお申し込みいただいた方が良いと考えます。
さて、先日ライナーノーツのようなものを書き認めましたが、マニア向けに使用楽器などを追記したいと思います。
アルバムAdieu et Bonjourは製作費を倹約するために、ライナーノーツの読物やブックレットが付属しませんので、このページをライナー代わりに読んでくださると幸いです。
大阪時代の1995年、吹田の自宅の僕のベッドの下で黒猫が産んだ子猫が居ました。父親はアパート2階のアトムというペルシャ猫。1996年2月に僕は本格的に東京練馬に移住しましたが、次の月の3月に所用で大阪に帰ったら、その子猫が家の周りをうろついてご飯を待っていました。江坂の東急ハンズで猫キャリー買ってそのまま東京に連れてきました。
その年から数年、僕は音楽をしておらず、やがて流行するだろうと踏んで、WEB関連の製作や開発を勉強しつつ、商売にしていました。まだ庶民の手にWindows 95が行き渡る前ですから、WEBクリエイタなどという言葉も無い頃です。
東京に連れてきた猫があまりに可愛いものだから、本来は犬派の嫁さんが猫にハマり、1996年6月にWEB作りの勉強を兼ねて、ホームページを作り始めました。半年くらいは更新していたようですが、後述する理由で1999年には閉鎖しました。
もう時代は手描き譜面の時代じゃないと思っていても、僕の周辺のミュージシャンのITスキルはそんなに高いものではなく、コンピュータで作ってプリントした譜面を渡すと、いつもびっくりされて「どうやって作るのか?」という質問を必ず受けます。
20年くらい前なら、楽譜作成用ソフト、つまりノーテーションソフトウェアは高価でしたので、専門に仕事をするような人でない限り購入できず、そこまでしてコンピュータで譜面を書きたいミュージシャンもほとんど居なかったと思います。この10年位で安価なソフトが市販されるようになったり、場合によっては無料で使えるソフトウェアも出てきましたので、如何にITスキルが低くても、それを使って楽譜を書いてみようというミュージシャンが今はそこそこ居ます。ですが、ソフトウェアの操作を完全に習得できずに、手書きした方が早くて楽という御仁もこれまたたくさん居るようです。
僕がこの数年重宝している譜面ソフトにTuxGuitarというものがあります。これはインターネット上からダウンロードして使える無料ソフトウェアです。WindowsからMac OS、Linux上でも同じ操作で使えますし、ITに弱いどころか譜面にも弱いアマチュア・ミュージシャン向けに作ってあるので操作もシンプルで覚えやすいです。(その分できることが限られるようですが出版を目的としないなら充分の機能です。)英語アレルギーの人は、日本語表示も出来ますのでご安心を。
Twitterはあまり好きじゃないのでアカウントを持っていても全く利用しませんが、4年ほど前からFacebookを利用していて、一日に数回はポストするようにしています。なので、このブログの更新頻度はかなり低くなっています。ライブ情報のみ随時更新するような状況となり、まったくもって申し訳ございません。有益では決してありませんが、新鮮なポストをご覧になりたい向きには、FacebookのTimelineをご覧いただければと思います。(→https://www.facebook.com/Hikaru.Django)
さて旧聞ですが、若い人や奥さん方はFacebookじゃ無しにLINEの方が利用率が高いらしいです。つまりPublishしなくて良いので文責を問われないということに尽きると思います。言ったこと・書いたことの責任を取りたくない人間がかなり増えているということでしょう。ネットじゃLINEがあるけど、実生活ではダンマリを決めて、挙句の果てに鬱になってしまうのでしょうか。