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1978年、大学入学と同時に同級生とブルーグラスバンドを組みました。若い野望の下、在学中は北へ東へ西へ南へ演奏旅行をして、日本中に同年代の音楽仲間を増やしました。そのバンドが1981年に「関関同プー」を名乗りました。僕はすでに中退して、食えないまでもプロとして活動していたので「プー」。他のメンバーは在関西の大学からの寄り合い所帯だったので、インスタントでこの名前になりました。
それから30年経ちました。卒業とほぼ同時にバンドとしての活動は無くなりましたが、メンバーはそれぞれが自分のスタイルで音楽と関わってきました。奇しくもFacebookでメンバーの三人が再会し、2011年には30年を記念してリユニオンライブを行いました。
そしてまた1年経ち、オリジナルベースプレイヤーを含めて四人でライブを行います。これは31年ぶりということになります。
ジャズマンドリンというジャンルで現在第一人者の吉津正司さんがアルバム「Monroe」のレコ発記念ツアーの一環として、彼のバンドTORI UNITが銀座ロッキートップでライブをします。
25年前の麻雀仲間として大変親しくさせていただいてまして、このライブのお手伝いをさせて頂きます。どういう形で演奏するか分かりませんが、ギターを持って行ってジプシージャズ風味の合奏になるのではないかと思います。
■TORI UNIT
吉津正司 フラットマンドリン
川瀬真司 ギター
中村仁美 コントラバス
銀座ロッキートップへのアクセスはコチラをご参照下さい。
割引クーポンもあるようですので、どうぞご利用ください。
新年日曜日の銀ブラにおいで下さい。
第19回新潟ジャズストリートに出演します。
夏のジャズストリートは2日間有りますが、冬は1日だけの開催です。御酒と肴の美味しい土地柄、演奏後の打ち上げを今から楽しみにしています。
2年ほど前から参加させていただいていますが、なんと今回は30年ぶりにリユニンを果たした関関同プーというブルーグラスバンドで参加します。酒肴よりこのメンバーでの演奏のほうが実は楽しみです。オーディエンスの皆さんにも楽しんでいただけると思います。
18:10〜19:10 Capotast(米山2 025-250-0290)
最近でこそウルトラライトだのセミハードだの軽くて取り回しの良い楽器用のケースが選り取りみどりだが、20年も前なら、大事な楽器は重たいハードケースに入れて持ち運ぶのは当たり前だった。それも自動車移動ができるお金持ちや社会人ならそんなに苦労はしなかったと思うが、電車移動必須の貧乏人や学生はハードケースを持っての移動で体力を消費してしまい、演奏に割り当てるエネルギーを損していたのではないかと思う。
そんなハードケースは、それ自体も消耗品だ。電車移動・徒歩移動を繰り返すとハンドル部分が必ず壊れる。特に中身の楽器が重いほどこれは顕著だ。バンジョー弾きなら分かるが、ハンドル部分の予備を常に持っておきたいほどの負荷がそこにかかる。
もう30年以上も前から使っているバンジョーのハードケースが数年前に壊れたっきりそのままにしておいたのだが、この連休に修繕してまた使えるようにしようと思いたった。ヒンジ部分が完全に破壊されていたので、注文しておいたヒンジパーツにまず交換した。そして、ハンドル部分。交換用のハンドルパーツも幾種類か購入できるのだが、バンジョーケースに付けて安心なのがほとんど無い。輸入品であるのだが送料を入れるとケースを買えるほどになってしまうので、ここは自作することにした。
吉祥寺のユザワヤに行ってグローブ革の細くて長いのを買ってきた。これを加工してハードケースのハンドルにしようという目論見だ。1周目は革の真ん中に穴を開けてビスナットで固定し、受け金に2回通した。バラバラしないように瞬間接着剤で接着した。
フレット交換作業を昨日に続けて行う。
フレットを抜き終えて、目視で反りが無いように思われる指板だが、フレット打ちのお作法として、全体にヤスリをあてて、摺り合わせをしておく。
ところが、このDupont VRBの指板は6年の経年変化があったのか、7〜10フレット辺りにだけアールが付いているようだ。この状態でフレットを打つと、フレット自体の摺り合わせが必要になるので、指板を徹底的に擦り合わせることにした。
最近の安いギターは、どこで入手するのだろうか、真っ黒で綺麗なエボニー(黒檀)を使っていることが多いが、このギターは高いくせに縞の入ったローズウッドにも見えるエボニーを使っている。(おがくずの匂いがローズウッドではなく、エボニーのそれであるので、安心した。)