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兄Carter(g)と弟Ralph(bj)のStanley兄弟が1940年代に組んだバンド。1966年にCarterが他界してからはRalphがClinch Mountain Boysを引き継ぎ現在も現役で活動中。
50〜60年代にKing、Mercury、Columbia、Startdyで膨大な数の録音を残している。元々はオールドタイム・ストリング・バンド色の強い演奏をしていたが、Bill Monroe の成功に触発されたかは定かではないが、50年代よりハードなブルーグラスを演奏するようになる。Carterの滑らかなボーカルにからむRalphのロンサムなテナーは、跳ねないシーケンシャルなリズムとともにスタンレー・サウンドの要である。また、フラット・ピッキングのリードギターをメインでフューチャーしたことも後のモダン・ブルーグラス・バンドにかなりの影響を与える。