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1980年代初頭、若干20代でホットクラブ・スタイルにノックアウトされた長谷川の念願叶い、Django没49年の2002年夏に結成した。
結成当時、クラシック・バイオリン出身ながら、ポップスやブルーグラスなど幅広い興味と実践を携えた笹部裕子のエレガントなバイオリンをメロディの軸に、すでに30年以上もストリング・ジャズでベースを弾き続ける手島昭英のソリッドなボトムを擁し、長谷川光のギターと、DAWGミュージックで洗練された網代直隆のギターがスイングした。そして、2004年夏からは、伝説のスイングリズムギターを引っ提げて、及川治が第三の男として参加しクインテットになった。
現在のメンバー、2006年からは、網代に代わり最高のクルーナーボイスを操る小篠慶司、2014年には手島に代わり、リズム・ボトムの最終兵器、加藤人がコントラバスで参加。そして2016年春からは、家庭が忙しく抜けた笹部に代わって、中村裕子のホットなバイオリンを軸にバンドがスイングする。