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セルマータイプ・ギターの新作紹介Update : 2003/06/02 Mon 03:30

当サイトの掲示板にいろいろ書いてくださる、カナダでギター製作を修行中の高野 篤(タカノ アツシ)さんが、セルマー・タイプの素晴らしいギターを完成されました。早速写真を送っていただきましたので、許可を頂きここで紹介させていただきます。

Mr. Takano's New Guitar

製作家ご本人から頂きましたスペックには次のようになっております。


  • 今回はスプルーストップ、ウォルナット/ポプラ/マホガニー合板サイドバック、ウォルナットネックです。
  • 弦高は通常のアコギと同じぐらいにして見ました。
  • 音量はまあまあだと思います。
  • 音はセルマー風ではないかと思います。
  • はじめ普通のアコギ弦で調整したのですが、そっちのほうが音が自分好みだった気がします。
  • アルジェンテ弦は妙にテンションが低いので、ちょっと調整が必要かもしれません。

高野さんはこのセルマータイプの製作について、「実はカナダにくるまではセルマーギターのことなど考えてもいなかったのですが、なんとなく惹かれてはまってしまいました。作ってみて、通常のアコースティックよりも難しいことがわかりました(あくまでも構造的なもので、アコースティックも十分奥が深いと思うのですが)。でも、そんなところがまた楽しかったりもします。ホントはアーチットップが作りたく今の学校を選んだのですが、アーチトップはけっこう日本にも製作家の方がおられるのでセルマーも作ってみようと思ったのがきっかけでした。今はすっかりはまってしまい、今作っているアーチットプも、de Mauroスタイルのものです。セルマーはボディシェイプがとても美しいとおもっています。僕はあまりインレイなので飾るのは好きではないのですが、シェイプなどは美しいものを選びたいです。ボディシェイプをずっと考えていて目にとまったのがセルマーでした。」と仰っています。

Mr. Takano's Guitar

高野 篤 プロフィール
栃木県出身。1979年生まれ。2003年6月現在、Summit Guitar Building and Repair Schoolでギター製作を学ぶ。現在まで、エレキ2本(ストラト、レスポールJr.)、アコースティック1本(右画像b)、クラシック(カッタウェイ)1本(右画像a)、セルマースタイル1本を製作。2003年9月の帰国までに、アーチトップ1本、セルマースタイル1本を作る予定だが、未完の場合は日本で完成させる予定。

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