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国内現役最古のジプシージャズバンドYellow Django Revivalが、1930年代フランスののDjango Reinhardtの演奏コンセプトを21世紀の日本人が借りたらこうなるという見立ての演奏をアルバムにしたのがこのアルバムです。「Djapsy」にはそういう意味が込められています。
僕は20歳からジャズの演奏を続けながら、いつかDjangoのホットクラブ五重奏団のようなバンドを組みたいとずっと思っていましたが、それが叶うのは2002年でした。Yellow Django Revivalなどというドヤった名前でのリーダーバンドのデビューでした。20年経って、とうとうオリジナルメンバーは僕だけになってしまいましたが、リズムギターの及川さん、小篠さんは18年以上、ベースの加藤くんは既に6年以上一緒に演奏してくれています。フロント楽器はバイオリンからクラリネットへ何人もの人がメンバーで加わってくれましたが、昨年からは日本に30年近く住んでいるアメリカ人のクリスさんがバイオリンで加わり、そのメンバーで録音しました。実は、セットリストを一緒に決めたのにも関わらず、自分の録音一日前にクラリネット奏者が退団とするという空前絶後言語道断なトラブルがありました。すでにリズムトラックとギターソロが録音済みであったため、急遽クリスさんを迎えて録音に参加して貰ったのでした。クラリネット向きのセットリストですから知ってる曲も少ない中、前向きに考えて参加してくれたクリスさんに大感謝です。おかげで、この文章の最初に書いたように、コスプレならぬ、プレプレな音を気持ちよく作れました。
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