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旧聞になってしまいましたが、チューバ奏者の小関裕司さんが闘病の努力の甲斐なく6月に亡くなりました。僕は東京に出てきて15年余りになりますが、その前、大阪でフルタイムで音楽をしていたときに、氏のチューバと一緒に演奏することが少なくありませんでした。僕と氏は同い歳で、1980年代後半はジャズマンとして駆け出しの時代を共有させていただきました。氏はクラシックのチューバ奏者でしたが、トラッドジャズに目覚め、(僕が上京してからの15年はお会いすることはありませんでしたが、風の噂で)在阪唯一のプロのトラッドジャズバンド、サウスサイドジャズバンドのレギュラーとして参加されたことは知っていました。
この訃報は、クラリネット奏者の滝川さん(小関氏同様に彼とも大阪時代によく一緒に演奏させて頂きました)から、Facebook経由でリアルタイムで連絡があり、メッセージに目を通した瞬間、同い歳のジャズマンの逝去にかなり動揺しましたが、この2ヶ月ほどの間に渡仏したりなんだかんだでこのことを忘れていました。しかしながら、ここ2週間ほど、大昔に録音したライブのカセットテープをコンピュータに取り込む作業をしていて、小関氏の演奏にぶつかり、初盆の前に思い出すことができました。
昭和63年9月10日に神戸三宮のライブハウス「グッドマン」でクラリネット奏者小嶋和久くん率いる彼のクインテットで演奏した4ステージが全て録音されていました。メンバーは他に、僕:バンジョー、東さん:ドラム、田辺くん:トロンボーンと記録されています。小関氏のチューバが全面的にフィーチャーされた「Asleep In The Deep」を貼りつけておきます。
氏との共演はこのライブの他にも、和倉温泉の旅館に年末に1週間ほど滞在して演奏したことや、僕以外は全員クラシックの音楽家という四日市のマーチングも懐かしい思い出となっています。
合掌
突然、すみません
小関裕司さん…病気は、何だったのでしょうか?
26年お付き合いというか…友達というか…先輩的な お付き合いでしたが、連絡が取れなくなってしまい
どうしたんだろうと思っていました
よければ、教えて下さい。
個人的なお話なのでメールを差し上げようとしましたが携帯アドレスのようですので、ここでお返事申し上げます。
故人やご家族の個人情報でもあるので、私の方からはご病気だったとしか何も申し上げられません。
私もお会いしないまま20年近く経っての訃報だったことを文面よりお汲み取り下さい。
また失礼ながら、貴殿と氏の関係についての正当性も私には全く分からず、現時点では信用ができません。
氏が在籍した日本センチュリー交響楽団 ( http://www.century-orchestra.jp/ ) に連絡を取られてご家族とコンタクトしてみてはいかがでしょうか?
不案内で申し訳ございません。