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大分、千葉に続き、3週連続で、先週末に兵庫県三田市で行われた第34回宝塚ブルーグラスフェスティバルに参加してしまいました。
4日木曜日午前新宿発の中央高速路線バスで夕方6時頃大阪駅に到着後、吹田の実家に寄りました。そして、予てより約束しておいた、高校時代からのブルーグラスの友人である太田君と、なぜか近所にお住まいの山本さんと共に、吹田メイシアター裏の居酒屋で一献傾け、翌日のフェスに備えました。(実は、すでに木曜日からフェス自体は始まっていたのですが…)
翌日は、隣町の豊中市で気温38.5℃を記録するなど、この夏一番の暑さでした。日中のフェスを避け、夜からの参加にしようということで、昼間は実家で大阪の美味しいものをたらふく食べたり、ギターの弦を換えたりしながら過ごし、夕方に前日と同じくらいの時間に太田君が迎えに来てくれました。そして車で三田市波豆川のフェス会場へ向かいました。(太田君は前日に飲み過ぎて二日酔いで昼間は仕事が辛かったらしいです…)
フェス会場では、懐かしい顔、それからすでに到着していた東京組の皆さん、いつもの再会を喜び、静かな金曜日の夜を過ごしました。その中でも、3年連続でサンフランシスコから参加している18歳妙齢の凄腕フィドラー、アニー・スタニネッツさんにジャムをせがまれ、朝までジャムにお付き合いしました。明るくなってキャンプチェアで寝ることにしたのですが、大阪のオバチャン達(もちろんブルーグラスプレイヤー)も夜っぴいて、朝9時までやかましく歓談されていたのでさすがに仮眠も難しかったのでした。しかたがなく起きることにしたら、岸本牧師に、救世軍のごとく、またこれも毎年のように朝食の世話になりました。そのまま、暑い土曜日のスタートです。
土曜日日中は、ビールをたくさん飲んで、口ジャムばかりというのが最近のパターンです。夕方になって、前述アニーちゃんから夜のステージを手伝うよう申し出を頂きました。若い仲間とブルーグラスセッションでステージをやった方が良いのにと言ったら、前夜それをやったので、今夜は念願のジプシージャズをやってみたいということで、僕に声を掛けてくれたのでした。他のサポートメンバーを探せずにデュオでやることで観念していましたら、本番ギリギリで赤木和孝さんのサポートを貰えることになり、急いでリハーサルをしてステージに上がりました。この模様は次のトピックにアップしました。時間が無かったにも係わらず、無理を聞いていただいた赤木さんに感謝します。打ち合わせ一回であれだけ弾けるのはさすが現役のプロですね。すばらしい。もちろん、アニーちゃんのプレイも年々凄くなって来ているので、今後どれだけ上手になるか楽しみです。(有名になっても僕らのことを忘れないでね!)
深夜、1時を回った頃に、サザン・トレインのサポートでステージに上がりました。こちらは出発前よりメールで連絡を頂いており、予定通りでしたが、演奏曲は当日初めて合わせる曲ばかりで、少々戸惑いました。本番のPAも芳しくなくバランスの悪いものでしたが、素晴らしいボーカルとブルース魂で、演奏を堪能しました。また機会がありましたら、混ぜてください。
前夜弾き過ぎて指が腫れていましたので、その夜はジャムをしないことにしていました。ステージ終了後の深夜は、例によって朝まで口ジャムでした。ほとんど寝ないで、日曜日の暑さの中、フェスの最後を楽しみました。さすがに、もう飲めません。日陰でボーっとするだけでした。
午後、往きと同じく、太田君が大阪まで送ってくれました。横浜の祇園さんも一緒で、何か食べてから最終の新幹線で帰ろうということになり、ひとまず、名神豊中を降りた所に在る五色湯という郊外型の大型銭湯でフェスの疲れを癒してから、上新庄三叉路の近くに在る焼き肉屋で臓物を胃袋が破裂寸前まで詰め込みました。(さらにJR吹田駅前でたこ焼きをつまみました。)新幹線に乗る前に、新大阪のすぐ側に在る、OPPiDOMという新しいライブハウスを覗いてみることにしました。OPPiDOMは、つい先日オープンしたばかりのお店で、初代ロストシティキャッツで有名なボーカルの今富さんがオーナーです。その日は、神戸大学ブルーグラス・トラベラーズの初代の方達が宝塚に参加したついでにお店に来ておられました。僕らは新幹線最終の時間の都合で早々に店を出ましたが、その後もジャムを楽しまれたと思います。今富さんには、大阪では貴重なブルーグラスを聴けるライブハウスを無理せずに続けていただきたいと思います。
自宅には深夜12時半頃帰り着きました。長年、宝塚フェスの開催を続けてこられたB.O.M.サービスの皆さんや、毎年冷たいビールを快適な場所を提供してくださる秋元ご夫妻、大阪時代から仲良くしてくれる仲間達とフェスで交わした言葉を思い出しながら深い眠りにつきました。みなさんありがとうございました。
赤べえさんに無理をいってマカフェリを押し付けたものの、バイオリン抜きの、わずか30分のリハでどうなるかと心配でした。
でも、本当にやっぱりプロ。実にスリリングな良いステージでした。つめの垢を煎じて飲まねばなりません。
アニーちゃんは、雨後の筍のように伸びまくってますね。会うたびに格段の成長です。
リハーサルより本番のほうが格段に良かった。強心臓と度胸を兼ね備えているのでしょう、きっとスターになります。
あとで彼女のバイオリンを弾かせてもらったけど、あまりいい音のしないものでした。それにボウはとても安物でした。ひどく、いがんでいるし・・・
それで、あれだけの音を出すのです。おとろしい。
いま、マカフェリに興味があるらしく、きょう、お母さんにせがんでストフォでマカフェリギターを買うてもろてるはずです。
来年は、足でギターを弾き、手でバイオリンを弾くかもしれません。いまの内にサインを貰っとくべきでした。
小寺です。 今年は家族看病のためやむなく欠席しましたです。
行っていれば面白くなってたのに、と記事を読んで思っております。
長谷川さんとも会えずに残念でございました。
長谷川さん!今年もお会いできて喜んでます。アニーのお母さんが、「このコ、『花と竜』とか好きなんです」と仰ってボクの所に連れてこらて、アニーに一曲、いや『おやじの海』もおまけで二曲でしたか、ご披露したらエライ喜んでもらえました。「ニホンノムカシノオンガクトカスキデス」と言ってたけど、ボクのジャンルは非常に偏っていることを言い忘れました。
ごめん!だからゴメンってば。
別に飲み会に誘ってもらえなかったから意地悪した訳じゃないからね。
あの朝の口ジャムは、とても意義あるものだったのです。
おかげで、土曜日はステージのラストを見るまでに轟沈してしまいました。年だねー。
宝塚で長谷川君を見ると、なんか安心します。
主催者にもがんばってもらわんとあかんけど、長谷川君も毎年参加してね。
ようこ
フェスに耳栓は必需品!ワタクシは-30dBの物を持っていきました。日常生活でも耳栓好き。わたしは貝になりたい。
たー様
アニーちゃん、結局、フライトで荷物になるからということでマカフェリは買わなかったようです。Annie Staninecで検索すると、若手フィドラーとしてアメリカでも結構有名人みたいですね。
こでら様
そうそう、ベース弾きを探してたんですよ。ジュニアに聞いたら、こでら君は来ないと言ったので、デュオでやろうと思ってリハまでやって一寝入りしていたら、上記たー様がアカベエにナシ付けてくれていて、助かりました。
キシモト様
感謝感激社会鍋でした。もうひとり、ぽっとでいじーの女王様が河内音頭の三味線で櫓に上がっているそうです。朝吉一発頼んます。アニーちゃんも三味線覚えたいと言ってました。
オバチャン1号様
大阪のオバチャンはヤマカシいてナンボですがな。そのうちまた、大阪で一杯やれることがありましたら、ヤカマシイところ一つよろしくお願いします。
bosco様
そうですか、耳栓ですか。道中はiPodで騒音をかき消していましたから、気がつきませんでした。箱根には用意していこうと思います。しかし、貝になったら、喋ることもできませんがな…。
宝塚フェス、今年も十分楽しまれたようですね。
わたしも米国のフェスハシゴ、楽しんでいる真っ最中です。
19日に帰国します。
箱根には行きますから少しはジャムに付き合ってください。
少しは腕を上げましたよ。なんちゃって…
今年は早寝遅起きの習慣で 早くに寝てしまい どなたともお喋りせず、帰宅してしまいました。残念でした 来年は どんと 昼ねをして 夜中にそなえたいです。
うれしたのしの 人形劇を 見ていただいて ありがとうございました。
Qちゃんとの バンドも 来年は きっと格好良く なっているでしょう。
ほんなら またね~ 関西に来た時には 遠いけど 我が家にも 遊びに来てね
待ってま~す。
kahoru様
もうお帰りになったようですね。お疲れだと思いますので、ゆっくりと休養を取ってくださいね。箱根で元気なお姿を見たいと思います。お土産話を楽しみにしています。
中井かずこ様
うれしたのし人形劇、よくできた企画だと思いました。演奏もストーリーにピッタリで、子供たちや保護者にかなりアピールできると思います。演劇の人に芝居の発声を鍛えてもらったら、さらに素晴らしい興行ができますよ。全国ツアーを目指してください。