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嫁さんの誕生日の前の日(6/20)にKISSを手に入れました。
KISSと言っても、デジカメの名前。右がそれです。
実は、うちは9年前からデジカメを愛用していまして、最初のは、Kodakから出ていた一番安いDC-20というモデル(下画像)。これは、27万画素という代物で、メディアを使わず内蔵メモリのみで、シリアルケーブルでコンピュータに転送するという仕様でした。27万画素で撮ると8枚しか撮れず、転送も5分くらい掛かったと記憶しています。しかしながら、これにはけっこうお世話になりました。初期のWEBの写真は全部これで撮影していたわけです。
その後、知人からLEICAブランドで出ていた初代Digilux(実はFUJIのFinepixのOEM品/左下画像)という150万画素のカメラを譲り受け、ついこの間まで使っていました。右上の写真もそれで撮っています。このカメラ、当時はそこそこの性能だったのですが、ここ3年くらいは、そのレガシーな性能にストレスを覚えていました。1枚撮って、次の1枚を撮れるまでに、メディアに書き込む時間が必要で、1分以上待たされましたし、3メートルも離れるとフラッシュの効果もありません。いつか、流行の一眼レフのデジカメを買うぞ!と心には決めていましたが、先立つものと、リーズナブルな製品がありませんでした。
実は、うちの嫁さんは若い頃からアナログの一眼レフを愛用していまして、僕なんかより写真には詳しいです。さらに長年使っていただけあって、機材をたくさん所有しています。 キャノンの愛用者だったので、キャノンのレンズがゴロゴロとあります。このアナログのレンズをそのまま使える一眼デジカメが、2年くらい前からキャノンで発売されていました。そして、去年かな、女性用モデルのような感じで、EOS KISSというのが出たので、触手を動かしていたわけですが、まあ、先立つものをなんとかせにゃいかんということで、ずっと購入がペンディング状態でした。
この春ごろに、そのEOS KISSのモデルチェンジがあるということで、かなり安くなり、本体だけで6万円弱というような魅力的な価格になっていました。レンズをすでに揃えているので、本体だけの購入で済むわけです。では、今度ギャラが入ったら買いに行きましょう、ということで、ずっと忘れていたのですが、月曜日にビッグカメラに行ったのが運の付きで、ついに購入したという次第です。
ところが、旧モデル本体だけの販売というのをやっていなくて、レンズキット付きで10万円弱という値段でした。それでも安いのですが、シルバーカラーの本体しかなくて、今日は買うのをやめようと思ったところ、すぐ横に新型のEOS KISS Nが本体のみ10万円弱という値段を付けていました。レンズはすでに持っているわけだから、どうせなら高いけど新型を買った方が精神健康上も良いかもしれないという都合の良い理由で、新型を買ってしまいました。一気に800万画素です。
まだ、マニュアルも読んでいなくて、動作確認だけしたような状態ですが、24mm、28mm、35-105mm、300mmと、4本もレンズがある、このぜいたくなデジカメ環境にわくわくしています。しかも、かなり古いけど、ストロボや三脚・一脚・カメラバッグまで有るので、このままカメラヲヤヂになって毎日散歩してしまいそうで怖いです。
EOS KISS自体はプロ用のカメラでは無いようですが、そこはデジタルなので、ピンさえ合っていれば、コンピュータ側のソフトウェアで加工して、仕事にも使える写真が撮れると考えています。(当分は嫁さんのオモチャになると思いますがね…トホホ)