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バンジョーの名手、Don Renoと甘いボーカルのRed Smileyが組んだTennessee Cut-Ups は1950〜60年代にKINGレーベルからたくさんアルバムを出した。レパートリーは、ソリッドなブルーグラス・サウンドから、ジャズ曲、美しいカントリー・バラードまで、当時のブルーグラス・バンドとしては異色の多彩さを誇り、なかでも、単弦奏法やコード奏法を駆使したDon Renoのバンジョーをメインとしたインストゥルメンタルは、他のブルーグラス・バンドの追従を許すことなく当時の最先端のサウンドを聞かせた。
Smileyの体調不良という理由で、1966年にバンドは解散し、Tennessee Cut-Upsの名前はDon Renoが引き継ぎ、Bill Harrelと組んだ。