Category :: Personal

ボンボヤージュUpdate : 2016/07/31 Sun 01:20

いや、旅に出るわけでもないし、誰かを見送ってるのでもありません。行きがかり上の表題です。あしからず。

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お好み焼きUpdate : 2016/07/28 Thu 01:43

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大阪は粉モンの街とされていて、たこ焼き、イカ焼き、お好み焼き等々、地元の人は物心ついた頃から外食ではなく「家庭の食事」として親しんでいます。また、家ごとにいろいろ焼き方のお作法や味があり、個人個人は自分の家の味に誇りを持っています。

たぶん、広島方面の方だと、ここまで読んで目を吊り上げてるかもしれませんが、実は大阪人は自分の家のお好み焼きを誇りに思いながらも、広島のそれを別のスタイルとして好物にしています。広島でご馳走になって文句云う大阪人は居ないでしょう。

大阪から神戸、姫路、岡山と西の方に行くに連れて焼き方も広島のそれに似てきます。僕は何処其処のお好み焼きというのが面倒なので、混ぜ焼きか否かで判断してます。混ぜ焼きが大阪ではスタンダードになっている関係で、大阪〜広島間以外の東京を含めた地方都市ではこの混ぜ焼きが低次元に模倣されてます。混ぜ焼きでは無いのは広島焼きなどという失礼な名前が付いています。焼き方が異なるだけで、あれはお好み焼きであり、決して広島焼きという料理ではありません。

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アロハシャツUpdate : 2016/07/07 Thu 13:32

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Hawaiian Aloha Shirts from Our Collection

上のリンク先は、自前のシャツを集めた、もう10年以上前のコンテンツなので色褪せていますが、アロハシャツ自体は70年くらい前から流行したものなので内容自体は普遍だと思います。(最近はシャツを買うことも少なくなりましたが、合計200枚は超えました。)

「70年くらい前」と書いたのは、その頃にアロハシャツのメーカーが出揃い、仕様やデザインが完成したからであって、ルーツまで遡るとハワイの日系移民と同じくらいの歴史はあるものと考えられます。(和服をほどいてシャツを縫った云々)

というわけで、狭義のアロハシャツといえば1940〜50年代のハワイ製・米国西海岸製の限られたデザインのシャツを指します。柄は当時のハワイのデザイナーのデザインが主であり、生地は当時最先端の人絹(レーヨン)を使い、抜染やシルクスクリーンという染色方法が、一般の開襟シャツとは異なります。一部の人には人気ですが、昔サーファーファッションで流行ったコットン裏生地やプルオーバー、ボタンダウンなどのシャツは、残念ながら狭義のアロハシャツには含まれません。

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譜面を書くソフトウェア「TuxGuitar」Update : 2016/06/17 Fri 17:42

もう時代は手描き譜面の時代じゃないと思っていても、僕の周辺のミュージシャンのITスキルはそんなに高いものではなく、コンピュータで作ってプリントした譜面を渡すと、いつもびっくりされて「どうやって作るのか?」という質問を必ず受けます。

20年くらい前なら、楽譜作成用ソフト、つまりノーテーションソフトウェアは高価でしたので、専門に仕事をするような人でない限り購入できず、そこまでしてコンピュータで譜面を書きたいミュージシャンもほとんど居なかったと思います。この10年位で安価なソフトが市販されるようになったり、場合によっては無料で使えるソフトウェアも出てきましたので、如何にITスキルが低くても、それを使って楽譜を書いてみようというミュージシャンが今はそこそこ居ます。ですが、ソフトウェアの操作を完全に習得できずに、手書きした方が早くて楽という御仁もこれまたたくさん居るようです。

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僕がこの数年重宝している譜面ソフトにTuxGuitarというものがあります。これはインターネット上からダウンロードして使える無料ソフトウェアです。WindowsからMac OS、Linux上でも同じ操作で使えますし、ITに弱いどころか譜面にも弱いアマチュア・ミュージシャン向けに作ってあるので操作もシンプルで覚えやすいです。(その分できることが限られるようですが出版を目的としないなら充分の機能です。)英語アレルギーの人は、日本語表示も出来ますのでご安心を。

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20th Anniversary! SHOW BY BANJOUpdate : 2016/04/26 Tue 00:00

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本サイトは、本日開設20周年を迎えました。10年前、将来20周年時には累積アクセス数が1000万に達すると考えていましたが、予想よりも100万以上少ない結果となりました。アクセス数を稼ぐようなサイト運営を行っているわけではありませんので、昨今は更新の頻度も少なく、WEBMASTERの音楽活動のお知らせの掲載がほとんどという運用ですが、こうやって長い間続けてこれたのは、理解ある家人と親愛なる友人、そしてコメントや書き込み、ファンレターなどをくださる皆さんのおかげです。ありがとうございます。

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