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以前、このBLOGで、カナダのTV局を名乗る人から取材の申し出があったのですが、嘘かと思ったらほんとに来てしまいました。
Djangomania!という1時間のドキュメンタリで、この冬に放映だそうです。内容はタイトル通り、世界ジャンゴ馬鹿狂騒曲といったものになるようです。取材クルーは日本に来る前にヨーロッパとアメリカで取材を終わらせて、この後、ハワイに行くということです。
昨年はジャンゴ・ラインハルト没50周年ということで、ジャンゴが創り出した音楽にかかわり深い、ジプシージャズ(あるいは、ジプシースイング、マヌーシュスイング、ジャズ・マヌーシュも同義)という音楽ジャンルが、今、静かなブームだ。ジプシージャズのミュージシャン(ギタリスト)も、この機会に続々来日招聘され、新たなファンも増えたことと思う。我々、古くからのジャンゴ・フリークにとっては、うれしい状況になってきた。しかし僕にとって、いや、歴史上音楽上、ジプシージャズとジャンゴの音楽は、似て非なる音楽であることを書き留めておきたい。
ジャンゴがギターで演奏した音楽は、ジャズであった。ジャンゴがジャズを演奏した時代は、ジャズが最新のポップスであり、当時のジャンゴの存在は、今日のロック・ギタリストと同じだった。しかも、ギターでジャズを演奏し、自らがフロントラインでバンドをコントロールするということは、ジャズの歴史上、当時はかなり前衛であったと言える。つまり、かっこよかったのだ。
さる3月6日に大阪でやった街頭演奏の写真をドラゴン昌世さんからずっと前に貰っていました。旧聞ですが、掲載してみようと思います。
レコ発ライブが無事終了したことをお知らせしましたが、メンバーのDRAGON昌世さんが、その時のデジカメ写真を送ってくださいましたので、一部ここに載せます。
以前より予告していました昨年9月にライブ録音したジャンゴ・ラインハルト追悼アルバムが、いよいよ1月17日に発売決定しました。