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アクセス数も少なくない、さるカントリー音楽系掲示板で、利用ガイドラインが策定されたようです。いやメデタシメデタシ。
その掲示板は、最近かなり混乱して(その原因は僕にもあるのですが…)、良識ある何人かの常連さんがオーナーを説得し、ようやく、このガイドラインができました。(オーナーは高齢のためか、少々頑固で、説得は難航したようです。)
ガイドラインは、暫定的なものであるらしいけど、内容は次のようになっていました。
ネットが長い人だったら、これを見て唖然とされるかもしれません。掲示板やメーリングリストなどのオンライン・コミュニティでは、もう何年も前から、不文律としてネットワーカーの常識だからです。利用者に、わざわざこんな常識的なことを守らせなければならないということは、これまで、この掲示板はかなりな無法地帯だったのではないか、と、あなたは考えるかもしれません。残念ながら、その考えは冗談にならないくらい、利用者のネットワークスキルが低く、深刻な状況であったと言えます。
件の掲示板は、オンラインのコミュニティとしては、成熟とは程遠い、ヨチヨチ歩きを始めたばかりのコミュニティだということです。彼らが標榜する、本当の紳士・淑女の社交場になるように、今後の成長を祈ります。また、そこに集う人は、他所でも同じく、これらのガイドラインを念頭に書き込みされることを希望します。
話は変わりますが、僕は、秋元慎さんと、ブルーグラス音楽のオンライン・コミュニティであるJ-GRASSメーリングリストを1998年から共宰しています。早いもので、もう今年で7年目になりますが、最初の数ヶ月は前述のカントリー掲示板と同じく、利用者のネットワークでのコミュニケーションスキルが悲しいくらい低く、イザコザや硬直化した議論も見受けられました。幸いなことに、僕は90年代初めにネットの世界に入って、パソコン通信時代から、コミュニティでボコボコにされたり、相手をコテンパンにやつけたり、かなりの荒療治で、昨日今日の人よりはネットワークスキルを上げていましたので、その経験から、いくつかのルールを決めて、メーリングリストを大人の社交場へ変える努力をしました。そのルールはココで読めます。肝心なのは、「日本の法律を守る」というところです。前述のカントリー掲示板では、この基本的なマナーを守ろうという風潮が、オーナー以下常連さんにほとんど無かったのですが、遅ればせながら、それを守ろうという風潮ができたことはなによりだと思います。
僕が10年以上のネット生活で学んだことは、議論に免罪符を用意しないこと/議論のための議論をしないこと/論敵・論客の人格を議論しないこと/議論に結論を求めないこと/法の尊守は不文律であること/フレームは無視すること/実社会での社会的立場を持ち込まない等です。そして、ネット上では、年寄り・若い・偉い・偉くない・馬鹿・馬鹿でない、そういうことは全部関係なく、全て平等です。ネット上の実績のみ評価されなければなりません。僕は論敵・論客にもこれらを求めますので、スキルの低い人にはよく誤解され、悲しくなります。
それはさておき、J-GRASSの話に戻りますが、今現在、全国から455名のブルーグラス・ファンが実名・実アドレスで参加する、成熟したオンライン・コミュニティとなっています。最近では、一般人のIT化と共に、ブルーグラスの世界でも個人掲示板がたくさんできましたので、J-GRASSでは、以前のような活発なコミュニケーションは見られませんが、それでも全国的な情報発信は頻繁に行なわれており、今やブルーグラス界には無くてはならぬ場所だと自負しています。カントリー・ファンであってもロック・ファンであっても、ブルーグラスにも興味のある人は、どうぞ参加してみてください。参加方法は、ココで読めます。
せっかく閉じたのに蒸し返すようですが。
宮崎でカントリーラインダンスをやっております、Jerry留野といいます。
はじめて書き込みさせていただきます。
今回の某サイトでの一連の騒動に関して、私も該当サイトにてインターネット上での約束事というか、常識を提案させていただきました。
私自身はそのサイトの運営に深く関与している立場ではありませんが、今後、今回のような事が再発しないように、ガイドラインが掲示される等の対策がとられる運びとなったようです。
ただ、某サイト側でのトラブルに対する経験がどれほどあるかは、私にも未知の領域であり、今後も新たなトラブルが予想されます。
今回の騒動の発端となった問題は、一連の動きで解決を迎えようとしておりますが、もうひとつ二次的に発生した問題がまだ残っていると思います。
それは、御自身でもお分かりのことかと思いますが。
そこで、お願いをしたいと思い、書き込みさせていただきました。
今回の騒ぎの発端となった問題に対する、ガイドラインの掲示、言動の徹底が行われた際には、こちらで公開されておりますログの消去・修正をお願いしたいと思うのです。
もちろん、これはお願いであり、それを実行しないからといって、私がどうこうするものではございませんし、該当サイト側からの要望を代弁するものでもありません。
ただ、先方は否を認め、改善に取り組んだことに対し、あきらかに不愉快と思われる直接的、間接的な言動を含むログのみが残されるのは、カントリー、ブルーグラスファンとしても、インターネットユーザーとしても楽しいものではないからです。
古くからのネットユーザーは、今回のような問題に対して「叩き上げ」のような形での問題提起と解決を繰り返して来た事は、事実としてあると思いますので、それが悪いということではありませんが、それが当たり前とも思いたくないのが心情としてあります。
特に今回は、例えるなら「F1レーサー」が「免許とりたての初心者」にレースを挑んでいるかのごとく、見ていても寒々しいものを感じざるを得ませんでした。
それは、貴殿の人格を害するものとも捉えられかねません。
「F1レーサー」であれば、「初心者ドライバー」に安全な運転の仕方、性能の引き出し方を教えてあげるのが好ましいのではないでしょうか。
これは、あくまでも私個人の見解であって、すべてのヘビーユーザーに提案するものではありません。
ログの消去・修正箇所は御自身の判断により、お願いしたいと思います。
今後の参考資料にしたいということであれば、特定の団体名・本名等は仮称に変えるなどでも良いかもしれません。
これは私の見解であり、それで両者納得がいくかは別問題ですが。
また、通常このような事は直接メールにて行うべきことだと思いますが、ご存知の通り、該当サイトでは混乱を招き、公にせざるを得ない状況であったことから、今回の問題に関与している特定の人物に限らず、一連の出来事を知るすべての人物に状況を把握させなければならない事態に陥っていることを考え、今回の形をとらせていただきました。
前述しましたように、今後もまだ問題が発生することは十分に予想されます。
掲示板へのアクセスを制限するような動きも、とても推奨できるものではないことは、私も多くのユーザーも承知しております。
しかし、「直接運営に携わる者」ではない限り、サイトの運営方針に口出しすることは「余計なおせっかい」になりますから。
とはいえ、該当サイトは単なるホームページではなく、全国的な規模でファンを扱っていること、カントリーやブルーグラスに多大に貢献できるサイトであることを考えれば、幅広い知識者からの声を受け入れなければならないものでもあります。
また、単純に閉鎖をしても良いサイトではないと、考えるものでもあります。
そのことを十分に考慮しながら、カントリーとブルーグラスの今後の発展を目指して、サイトのあり方や言動のマナー、トラブルの対処法を構築できるよう、運営に携わる関係者が十分配慮するべきところは多く、必要があればユーザーという立場から、私も発言と提案をしていきたいと思っているところです。
私は、議論をするための議論には全く興味がありません。
問題をいちはやく解決させたいと思うだけですので、これまでの言葉に不適切な部分もあるかも知れませんが、どうぞご容赦下さい。
長文での公の場への書き込みで大変失礼いたしました。
不適切と思われましたら、削除されても構いませんので。
無名の若輩ものの戯言かも知れませんが、御一考いただければ幸いに思います。
jerry留野@宮崎様
ようやく賢明な方のご意見を聞けました。F1レーサーではなく、ベテランドライバーなら自覚はしています。
ご意見はごもっともで、誠意あるご提案だと思います。分かりました。件のログを消しましょう。ただし、その時期は、件の掲示板が自浄努力をされて、一旦過去ログを消し、仰るガイドラインの下に、再出発された時と考えます。その時には、こちらもあえて掲示を続ける意味を持ちませんので、ネット上から件のログを削除したいと思います。
すでにGoogleやYahooでキャッシュ化されていますので、削除後も数ヶ月はキャッシュが残ると思いますが、それはご容赦ください。
ご理解いただきありがとうございます。
こちらでの経緯を管理者様に報告させていただきたいと思います。
私としましても、ガイドラインの件、掲示板の件は早急の対応が必要なことと考えておりますが、前述のように私自身がサイトの管理に深く関与しているものではございませんので、多少の出遅れはご容赦ください。
また、今後の改訂版サイトがどこまで煮詰まったものになるか、分かりませんが、気になる点があった場合に、柔軟に対応できる運営を築いてほしいと願っております。